新入社員クロストーク

2025 年4月入社の新入社員4名に集まってもらいました。
同期の間だからこそ話せるざっくばらんな本音トーク!

𠮷村(よしむら)幸真(こうしん)
コンテンツ戦略局 マーケティング担当
吉田(よしだ)多寛(かずひろ)
報道スポーツ局 報道担当
廣川(ひろかわ)美雨(みう)
営業局 営業推進担当
増山(ましやま)裕太(ゆうた)
制作局
― なぜテレビ業界を目指したのか、テレビ大阪を選んだ理由を教えてください。
𠮷村

大学院で「地域再生」について研究していたのですが、そのときに、伝統を映像で残すということに魅力を感じ、テレビ業界を目指しました。なかでも、大阪に焦点を当てた番組が作りたかった。テレビ大阪は地域に根差した番組作りが特徴だと思っていたので、テレビ大阪を選びました。

吉田

もう何よりテレビ・ラジオがめっちゃ好きやったので、その業界に入りたいっていうのが一番。さらに、コンテンツを作る側になりたいという想いがずっとありました。大学は福岡だったのですが、福岡でも、ずっとテレビ大阪のバラエティ番組を見ていました。こんなバラエティ番組を作りたいと思い、テレビ大阪を志望しました。

廣川

私も2人と似ていて、小さい頃から、テレビとか映画とかが大好きだったので、映像業界に入りたいって思っていました。なかでも、やっぱりテレビが一番身近な存在でした。テレビ大阪は社員の方々の雰囲気がすごく良くて、面接が進んでいくうちに「自分もここで働きたい」という気持ちになっていきました。

増山

テレビが好きで番組が作りたかった。大阪出身(※栃木出身)ではないのですが、やりたいことができる会社に入りたいと思っていました。テレビ大阪はマニアックなことをいっぱいやってる局だというイメージがあり、面白くて良い会社だなと思ったので選びました。

― 入社前のイメージと実際の職場にギャップはありましたか。
廣川

配属されたのは営業局の営業推進部なのですが、当初、テレビ局にこのような仕事があることを知りませんでした。なので、全部が新鮮で面白く感じています。テレビ大阪は先輩との距離が近くて、想像していたよりもアットホームな職場だなと感じています。

吉田

報道部に配属されたのですが、恥ずかしながら入社するまで、ほとんどニュースを見たことがありませんでした。漠然とした報道記者のイメージは持っていましたが、取材や原稿執筆で頭を働かせることと同じかそれ以上に、足を動かす仕事なんだということが、配属して初めてわかりました。

𠮷村
廣川

組織がコンパクトであることのメリットといえば、もうデビュー作品がOAされてたよね!

吉田

まだ入社半年経っていませんが、すでに自分が企画・取材にした特集が、「やさしいニュース」でオンエアされました。本当にやりがいがありました。 【脚力と持久力で府民を守る! 大阪府警陸上部に密着】*YouTubeで見る

𠮷村

入社前は、制作や報道じゃないと活躍する場がないと勝手に思い込んでいたところがありました。配属されたマーケティングという部署は、作るというよりは、作られたコンテンツを宣伝する立場です。仕事を理解していく中で、自分が関わった宣伝が、結果として視聴率につながっていくことを実感しています。制作や報道の方から要望をもらうこともあり、自分もコンテンツ作りに貢献できる大切な仕事をしていることにやりがいを感じています。

増山

制作は思ったより地味な作業が多いなっていうのは正直思いました。企画や撮影、編集というイメージがあると思いますが、それまでの準備や調査など、やることがいっぱいあります。ただ、思っていたよりも1年目から企画を考える機会はあって、それはうれしいギャップでした。企画を考えている時間はやっぱ楽しいです。

― 学生時代の経験は仕事に生きていますか。
廣川

大学時代に報道のカメラアシスタントのアルバイトをしていて、テレビ局のイメージはできていました。今は営業局なので、大学時代の経験が生きていると実感することは少ないですが、番組ができるまでには社内だけでなく、社外のいろいろな人が動いているっていうのは想像しやすいです。

𠮷村

少林寺拳法をやっていたのですが、声が大きいということは生きているなと思います。逆に、小さい声を出しにくくなったのはデメリットですが(笑)

吉田

実は、先ほどの企画がまさにそうなのですが、学生時代は陸上部でした。その経験は企画以外でも体力面で生きています。制作もそうだと思うけど、報道も屋外での長時間の取材があります。大阪・関西万博の取材でもそのような機会が多くて、体力って大事だなと感じる場面が多々ありました。また、学生時代に刺激を受けたこと・興味を持ったことが自分の企画書に反映されるということも多いです。学生時代に興味を持ったものは、そのまま自分の中で大事にしてほしいです。

増山

現場は体力が大事だと僕も思いました。風邪をひかないように気を付けるとか、アメリカンフットボール部で、体力には自信があるので、良かったなって思っています。

― 新人目線で感じる仕事のやりがいや、壁はありますか。
𠮷村

マーケティング担当として、数字を分析することが多いのですが、実は客観的に数字を見るということが苦手です。そこは今も壁を感じています。自分の感想だけでなく、数字で根拠を示すということがまだできていないなと感じています。

廣川

まだ壁だらけ、というのが正直なところです。テレビってやっぱりCMの広告収入が一番大きいので、仕事のやりがいはとても感じています。経験から数字を予測できるようになったり、自分の判断で売り上げに貢献できるようになったり、やりがいを感じる瞬間は増えていると思います。先輩が担当していたことを自分も少しずつできるようになったときに、やりがいを感じます。

吉田

一番、壁を感じたのは自分では「これが一番伝わりやすい」と思って書いた原稿が、必ずしもそうではないということでした。何度も推敲してから、上司にチェックしてもらうのですが、全然違う原稿に変更されることがあります。まだまだ経験が足りていないなと思っています。でも、自分が取材した内容が映像になって夕方のニュース流れていることはとてもやりがいに感じています。また、映像を編集して初めて気づいたことなのですが、「1分ってこんな長いんや!」と。撮ってきた映像を編集してみると、伝えたい内容には全く足りないということがありました。もっと経験を積みたいです。

― テレビ大阪での未来のビジョン(1年後や5年後の目標)を教えてください。
𠮷村

自分はマルチタスクがあまり得意ではないのですが、マーケティングの業務では同時期に複数の案件が動いていることが多くて、まだ指示をもらえないと動けないことがあります。自分でやるべきことを把握して、スケジュールを立てて動けるようになりたいです。マーケティング担当でも番組の企画募集に企画を提出できる機会があるので、今の仕事がもう少しできるようになったら、自分の企画を実現したいなという目標もあります。

吉田

現在「1年目だから」というのを武器に、先輩に質問しまくってる状態なので、次に入ってくる後輩が質問してくれる報道記者になりたい。長期的な目標は「このジャンルなら吉田やな」と言われるような人材になりたいです。社内だけでなく、他社の人にもそう思ってもらえるぐらいの得意分野を作りたいです。

廣川

今は先輩がぴったりついていつも見てくださるので、サブという立場で仕事をしているのですが、まずは自分がメインの担当として、最初から最後まで責任を持って仕事ができるようになりたいです。
長期的なビジョンとしては、テレビ大阪には長く続く、地元の方に愛されている番組も多いのですが、逆に“テレビ大阪らしくない”ものを作ってみたいと思っています。 YouTubeなど地上波以外でコンテンツをお届けする機会も増えていますが、テレビ局は歴史も伝統もあるからこそできることがあると思っています。マネタイズのノウハウも持っているのでそこは強みだと感じています。

増山

今は企画を考えることを頑張っているので、やっぱり自分の企画を実現させたいというのが目標です。自分で考えた番組を放送したい。大阪発の全国ネットの番組を作りたい。放送だけでなく、配信なども活用して、若者世代を含めたより多くの人に見てもらえる番組を作りたいです。

― 同期の絆は?
𠮷村

月1で飲みに行っているし、社内で会っても結構テンションが上がる! 同期が4人だと、集まりやすいんですよね。

吉田

取材とか外での仕事が多いけど、社内で会えるとほっとするし、うれしい。

増山

同期は仲が良いので、めっちゃありがたい存在。

廣川

仕事で関わることもあるので、めっちゃ助かってます。

― 最後に
𠮷村

テレビ大阪は多くの番組を作っていて、たくさんの経験ができる会社だと実感しています。

吉田

大阪の他4局だけ受けて、テレビ大阪を受けてないという人も絶対いると思うんですが、もったいない。1年目からこんなことをやらせてもらえるんだ!ということがすごく多い。4月入社時はわからないことばかりだった僕も、1年目から挑戦する機会がたくさんあることで、すこしずつ自分の力がついている気がします。テレビ大阪で一緒に挑戦していきましょう!