社員インタビュー

制作
山田拓実Takumi Yamada
2023年4月入社
HISTORY
時期
出来事

内容

2023年 4月
入社

制作局に配属

「発見‼食遺産」「誰も知らんキング」のADを担当

2024年 7月
チーフADデビュー

「天神祭生中継」のチーフADを担当

2024年 10月
レギュラー番組担当

「大阪おっさんぽ」がレギュラー放送を開始。ADを担当

2025年 2月
大型企画担当

「誰も知らんキング」新企画

大型企画に初挑戦!
「泉佐野市vs泉南市の市境綱引き対決」のチーフADを担当

2025年 6月
ディレクターデビュー

「大阪おっさんぽ」でディレクターデビュー(中之島回)

ゴールデンの1時間番組を編集し、難しさと楽しさを知る。

― 主な業務内容を教えてください。

テレビ大阪制作番組「大阪おっさんぽ」のディレクター、「誰も知らんキング」のアシスタントディレクターをしております。
ディレクター業務では、担当回の構成を考え、タレントロケ、インサートロケを行い、編集までしています。
AD業務では、ディレクターの補佐役として、取材先へのアポ取りや会議用資料の作成、スケジュール調整など、撮影、編集についてあらゆる面でサポートします。

「大阪おっさんぽ」のロケ①
「大阪おっさんぽ」のロケ②
「大阪おっさんぽ」のロケ③
― 入社前に想像していたイメージと実際の仕事に違いはありますか?

想像していたよりも、自由に働くことができることに驚きました。
私が所属している制作は、何時に出社しなければならないという定時もありませんし、服装も自由です。
仕事の内容については、想像通り楽しく、毎日充実しております!もちろん、忙しい時期は踏ん張って働かなければなりませんが…充実感は大きいです!

― これまでに挑戦して達成感を感じたエピソードを教えてください。

先日、「大阪おっさんぽ」のディレクターをはじめて任せていただきました。
今まで、30秒くらいの長さの番宣しか編集したことがなかったのですが、その100倍の長さの1時間番組を編集し、形になった時には達成感がすごかったです。

「大阪おっさんぽ」のロケハン@万博会場
「大阪おっさんぽ」のロケハンで撮ったバラと後輩の増山くん
― テレビ大阪に入社した理由を教えてください。

生まれ育った“大阪”に根を張る企業でとにかく働きたく、テレビ大阪を志望しました。エンタメは大好きだったのですが、テレビ業界は難関だと聞いていたので、他にも、地方公務員、IT、リフォーム、生命保険、空港、車、介護などの業界を受けていました!
ただ、テレビ大阪の面接を受けていくうちに、この会社は自分に合っていると確信が強くなっていきました。

―「テレビ大阪らしい」と感じる文化は何だと思いますか?

毎年の「天神祭生中継」や「淀川花火大会の中継」など、社員のほぼ全員が関わって、作り上げる番組があるということが、テレビ大阪らしいと感じます。キー局や大規模な局には、そのような全員野球の番組はないと思うので…。毎年、会社としての一体感を感じます!

天神祭生中継の準備風景
万博の中にあるテレビ大阪スタジオ
― テレビ業界に入って驚いたことやイメージとの違いはありますか?

1つの番組に、こんなにもいろんな人が関わっているんだという驚きはありました。
ディレクターやプロデューサー以外にも、放送作家、リサーチャー、メイク、ロケ警備、テロップ作成、音効など、それぞれのプロの技術が詰め込まれて、やっと1つの番組ができているということに、感動した覚えがあります。

― 今後、仕事の中で特に注目しているトレンドや挑戦したいテーマはありますか?

SNSの台頭もあって、芸能事務所に入っていない“一般人”をテレビにうまく参加してもらうことで、視聴者に親近感を持ってもらうことが重要だと感じております。“一般人”を巻き込んだおもしろい企画をテレビでしたいと考えております!

― 仕事で将来挑戦してみたいことや実現したい目標はありますか?

毎シーズン、新番組の企画募集があるのですが、そこで自分の企画を通して、0から番組を作ってみたいです。今の所、出してはいても通ってはいないので・・・
企画書作成も頑張っていきます。

― あなたが手掛けた番組や企画で特に思い出深いものは何ですか?

「誰も知らんキング」で2025年2月に行った企画【ライバル市町村 泉佐野市vs泉南市の市境綱引き対決】はすごく心に残っています。街中で一般人を各市8名ずつスカウトし、市境の橋の上で、綱引きをするという企画です。チーフADとして、毎日のようにいい人材を探しに行きました。8人そろったと思ったら、チームで一番腕力の強かった130㎏のスウェーデン出身の柔道家が、新型コロナに感染して来られなくなるなど、様々なトラブルがあったのですが、なんとか本番の綱引きを行うことができました。当日のロケバスや警備、警察の申請、看護師、審判の派遣、衣装、各市の市長、マスコット、応援団派遣など、すべてを取りまとめ、無事に終えることができた時には、すごく達成感がありました。ぜひ、また放送したい企画です。

綱引き対決の舞台となった橋の下見
― 仕事以外で熱中していることや趣味は何ですか?

小学生の時から続けている空手です。
仕事で忙しい時期は、なかなか道場に行けないのですが、余裕のある時に、道場に行くようにしております。仕事のことばっかり考えていると疲れてしまうので、体を動かしてストレスを発散することはやはり大事ですね!

空手道場で腕立て中
TVOの後輩と行った中川家寄席
同期とアジアンフェスに行った時のたこるくんと2ショット
― 就職活動中の学生に向けてメッセージをお願いします。

就職活動は、運の要素も強いので、失敗してもあまり落ち込まずがんばってください!
テレビ大阪は、とてもいい会社だと思うので、興味を持った方は、ぜひ受けてみてください!
皆様とお会いできるのを楽しみにしております!