社員インタビュー
内容
技術局 制作技術部に配属。
中継や収録番組に関わる。
フルIPのシステムが完成!
番組のTD(テクニカルディレクター)や野球の受けサブを担当
IPのシステムに慣れるまで苦労しましたが、準備にかかる時間が短縮され、作業がとても楽になりました。
野球中継の現場TDを務める。
社外での仕事は大変ですが、色々な場所に行けるので面白いです。
万博の技術担当として奮闘。
規制の多い中で安全に生放送を行いました。
放送、配信する番組のTD(テクニカルディレクター)業務を主に担当しています。TDとは番組のプロデューサーやディレクターが構成する番組内容や演出を技術面からサポートし、実現する業務です。機材の選定や、技術資料の作成、技術スタッフの調整もTDが担当します。技術的な知識が十分に備わっていないと務まらない業務ですが、まだまだ分からないことも多く、日々先輩方に助けてもらいながら業務に携わっています。関われば関わるほど知識や経験が身に付くため、自分の成長を実感できる仕事です。
地上波放送だけでなく、YouTubeなどの配信に関わる機会が多い点はギャップを感じました。配信番組ではカメラを担当する機会もあり、放送とは違う業務ができることがあるので楽しく感じています。また、阪神タイガースやオリックスが好調な年は関連番組や中継の機会が増えるところが大阪の放送局ならではだなと思いました。
担当番組に出演されているタレントさんのトークが面白いので、収録の日を楽しみにしています。
また、関西の球団がリーグ優勝をした年は優勝特番があったり、万博の開幕日に中継があったり、歴史的な瞬間に立ち会えるのもこの仕事の特権だと思います。
関わった番組の収録や中継がトラブルなく終えられた時にやりがいを感じます。そのためにも、入念に準備することを心がけています。
大阪・関西万博の開幕日に放送された「もしものマネー道」の万博開幕特番のTDを担当しました。
万博会場内にテレビ大阪のサテライトスタジオがあり、そのスタジオやパビリオンから1時間の生放送を行いました。万博会場の中は使用する機器の制限や規則が厳しく、通常の中継では気にしなくて良いことにも気を配る必要がありました。想定外の問題がたくさん起きて準備段階からかなり苦労しました。他の在阪放送局の技術担当の皆様とも協力しながら準備を行いました。
放送当日は悪天候で暴風雨の中での過酷な中継でしたが、技術、制作スタッフと協力してなんとか放送を終えることができ、達成感を味わいました。
中継だけでなく、サテライトスタジオの設営や、万博会場撮影用のお天気カメラの設置など、開幕前から万博に関わることができ、とても良い思い出になりました。
社会人1年目の時に、番組の中で1分間の花火中継があり、そのたった1分間の中継をするために大勢のスタッフが早朝から深夜まで作業していたのを見て衝撃を受けました。放送で流れる一瞬の映像の裏には想像以上の人と時間がかかっていることを知り、とても驚きました。
また、テレビ業界は忙しいイメージがありましたが、実際は想像よりも休みが取れているので連休を作って旅行に行くことが最近の楽しみです。
YouTubeや有料配信サイトへの配信の仕事がかなり増えてきています。放送の限られた枠にとらわれず、映像コンテンツを発信できることはメリットもありますが、さまざまなメディアに埋もれてしまうデメリットもあり、昔よりも番組コンテンツをアピールするための工夫が求められるようになってきていると思います。
周りの人の意見やアドバイスを聞くことを大事にしています。自分の考えだけでなく周りの意見も聞いてみることで新たな解決策が見つかったり、良いアイデアが生まれたりするので、なるべく自分の考えだけに縛られないように心がけています。
愛犬の写真を撮るのに熱中しています。外で走り回るのが好きな子なので春、秋、冬は色々なところに連れて行っています。季節を感じられるので写真を見返すのも楽しいです。
年末年始の休みに着物のはぎれを購入して犬用の振袖風ハーネスを手作りしました。思ったよりうまくできたのですれ違う人にたくさん写真を撮ってもらえて嬉しかったです。
放送局だけでも局によって社内の雰囲気が違ったり、仕事内容が違ったりするので、機会があれば働いている人の話を聞いてみてください。社会人生活の中では、仕事内容だけでなく、働く環境や、どういう人と働けるのかも重要だと思うので自分に合う会社を見つけてください。面接を通して会社の雰囲気が分かることもあると思うので、興味がある会社はどんどんエントリーして選択肢を増やしていくこともおすすめです。就活が長期戦になると辛いことばかりで落ち込むこともあると思いますが負けずに頑張ってください!