大ヒット映画として知られていますが、実は低予算で制作されていまして、
舞台となるナカトミプラザビルは配給会社、20世紀フォックスの本社が入ってる
ビルなんですね。
あれだけの銃をビルの中でぶっ放すんですから、騒音もすごくて、
スタッフはいつも下の階のテナントの人に謝りに行ってたそうです。
また、ラストシーンでテロリストのボスが、
ビルから落下するシーンが大注目なんです!
監督は俳優に「1,2,3で落とすよ」と言っときながら、
自然な表情が撮りたいために、1、で落としたんですね。
いやー、最高です、ボスのハンスが落ちる瞬間の顔!
ありゃ演技じゃできません。ウソでしょ監督―って顔してますよ。
演技ではない、その驚きの表情は必見です!
もう何度も見たという方、ご安心ください!
ダイ・ハードが100倍面白くなる
丸秘エピソードがまだまだあります!
名作はやっぱり何度見ても面白い!
副音声で私が解説してますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!







ブルース・ウィリスの出世作、ダイ・ハード!
アイツが帰ってきた! ターミネーター2!
いやー、アクション映画と言えば、誰がナンと言ってもシュワちゃんですよ。
監督は、タイタニック、アバターでもお馴染みジェームズ・キャメロン。
実はこの映画、当初はかなり低予算でスタートした映画でして、
でもどうしても未来のロボット映画を作りたいと監督は考えました。
そうだ、ロボットが未来から現在に来る設定にしたら、
大掛かりなセットを作らなくても、街なかで撮れる!
さすがです。
また、未来のロボットはきっと進化しているはずなので、
人間とほとんど変わらない生身の俳優が演じられる! 天才です。
なんと言ってもT2を象徴するのが、シュワちゃんのライバル、
液体金属で出来たT-1000というターミネーター。
あの滑らかな動きのSFXは25年前の映画とは思えません。
ただ、T-1000がヘリで追いかけてくるシーンに注目です。
T-1000はヘリに乗りながらマシンガンを撃っているんですが、
ヘリの操縦かんを握る3本目の手、おそらくスタッフの手だと思われるんですが、
はっきり写ってるんですね。
ハリウッド映画とは思えないこのゆるさも、ターミネーター2の魅力です。
また、T-1000がヒロインのサラ・コナーに擬態するシーンも大注目です。
後ろから本物が現れて、画面上にはサラ・コナーが2人になるカットがあるんですが、
実はこれ、合成やCG、特殊メイクなどは一切使っていないんです。
そのヒミツは、T2が100倍楽しくなる副音声の解説でご紹介しますのでお楽しみに!
いやー、主役を食う勢いの、液体金属、T-1000を演じる、
ロバート・パトリックと、私実は去年会いましてね。
あの役柄のクールな感じとは違って、
還暦前の気のいいオッチャンでしたね。
やっぱり何度見てもターミネーター2は面白い!
