超物流"Z" ~世界を変える革命児たちの挑戦~

TXN全国6局ネット
426日(土) 午後4時 放送
2024年、
トラックドライバーの残業規制に端を発した労働力不足は
荷主、物流企業に大改革を促した。
法律の改正から1年、物流ネットワークは大きな進化を遂げつつある。
競合企業同士の協働、DXを導入した徹底的な効率化、完全自動化、固定概念を覆す物流企業の業態変化等々。
運ぶから創るへ、変貌を遂げる物流のイマを日本、メキシコ、カナダなどグローバルに取材、
業界で起きつつある21世紀の産業革命の現場からリポートする。
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2025年 5月 10日(土) 17:14:59まで

改革のカギは効率化

ドライバー不足を補うため、徹底的な作業の効率化が求められたネットスーパーでは、大規模倉庫で顧客ごとに梱包までロボットが担当。運ぶルート、駐車位置までAIが提示し、経験の浅いドライバーでも負担を軽くできる運用が・・・。

一度の配送でたくさんの荷物を運べるよう、ダブル連結トラックを運用、複数の荷主が協力して共同配送が始まっていた。さらに、遠距離の場合はドライバーがリレー形式で運べるような仕組みに改善。バックヤードでも作業の効率化を求めるため、最速のコンピューターが駆動し「人×機械」のDX化が始まっていた。さらに、官民共同のレベル4を目指した自動運送実験も・・・
物流を滞らせずに、ドライバーの負担軽減、賃金アップに繋がるものだという。

脱皮し始めた物流企業

トランプ政権誕生後、高関税政策に頭を痛めるメキシコ、カナダの
一大自動車産業集積地を取材、その物流を担う日本企業が
「もはや運ぶだけではない」と改革に取り組んでいた。
効率化に長けた物流のノウハウで、工場のレイアウト変更、工事、
専用パッケージの開発、果ては道路建設まで。
客の困りごとを解決するナンデモ屋に変貌していた。
北米自動車ベルトを股にかけ
改革に取り組むビジネスマンの挑戦を追った。

潜在的トラックドライバーを掘り起こせ

「よく食べて、よく寝て、よく働く」を標榜する北海道の女性トラックドライバー。
じつは彼女、Xのフォロワーが35万人を超えるインフルエンサー。
今まで4K職場と敬遠されてきた物流トラックの現場から
仕事の魅力を発信している。
彼女の影響でトラックドライバーになった女性も。
大型1種の免許をもつ女性は約14万6千人、
しかし実際にドライバーとして働いているのは3万人ほどという。
めいめいさんに密着し、その仕事ぶりを伝える。