やさしいニュース

阪神・淡路大震災の記憶をつなぐポスト

震災直後、大規模な火災が発生した神戸市長田区。

その消防署内に先月新たに郵便ポストが設けられました。

【長田消防署、高岡さん これが震災の記憶を継承する最後のチャンスかなと思ってこの企画を実施する

ことにした】

震災から25年、記憶を風化させたくない…

投函されているのは市民が震災の記憶を綴った手紙です。

長田消防署の副署長も当時の体験を手紙に書きました。

【副署長 命からがら逃げた母が「叔母ちゃんが閉じ込められているから助けて」と緊迫した様子で言った。

消防という使命もあったので今は目の前の市民を優先したいと(言った)】

結局、母が近所の人の手を借りて叔母を救出、市民と家族との板挟みで葛藤に苦しんみながらも
任務に奔走した体験をつづっています。

【副署長 毎日の生活の中で少しだけ防災のことを考える時間を作ってもらえればちょっとでもいいかなと】

投函された手紙は先週末で85通、今後、匿名で学校の授業や希望する市民に提供していきたい
ということです。

大阪・関西のニュース