やさしいニュース

感染症の検査はどのように?

政府もきょう発表した緊急対策で1日1000件まで検査ができる体制にしたいという話が

でたようですが、検査の現場がどうなっているのか、きょう取材してきました。

兵庫県立健康科学研究所では、1月末に新型コロナウイルスの検査体制を整え、
これまで実際に2件の検査を実施しました。

【こちらで保健所から搬入された疑い患者の検体を感染力がないように処理する】

検体とはタンやのどをぬぐった液のこと。次の部屋で検査機にかける前処理をします。

【こういうのを使って細かい作業になりますが、検体に試薬を混ぜたりする作業をする】

ウイルス特有の遺伝子を増やしたり、
発色させるための試薬は国立感染症研究所から送られてきます。

前処理に1、2時間かけようやく検査機へ。

グラフに反応が出れば陽性となります。

【こういう結果が出終わるまでは3時間ぐらいかかるます】

合わせて5時間ほどかかる検査、一日に何人分の検査ができるのでしょうか?

【24時間やれば、90検体目指そうと、できる限りのことはしようと】

 

一方こちらは大阪大学のベンチャー企業。去年、デング熱の簡易検査キットを開発し注目されました。
この技術は、新型コロナウイルスの検査にも応用できるといいます。

【ビズジーン 開發さん・新型もデングウイルスと同じようにウイルスの膜の中に遺伝子を持っている。

私たちの試薬はその遺伝子を捕まえるので塗ると検出できるしくみ】

検査方法は、採取した検体を垂らすだけ。およそ15分で結果が分かり、陽性なら印が浮かんできます

【開發さん・従来型は手間と時間がかかるのでコストがかかる一方で我々のは1キット1500円で

解析が可能だと】

ただ、新型コロナウイルスについては、まだウイルス自体を入手できていないため研究段階です。

【開發さん・ラボレベルのウイルスが手に入れば1か月~2か月くらいで解析が可能】

 

大阪・関西のニュース