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満員電車の感染リスクは

いまだ感染経路が不透明な新型コロナウイルス。
多くの人が集まる所は心配ですよね。
身近な所といえば電車。もし、感染者が満員電車で咳をしたらどうなるのか?
まずはこちらのVTRから。

これは咳やくしゃみのしぶき、つまり飛沫が空気中を漂う映像です。
ウイルスは水分と一緒におよそ2メートルほど飛び散ると言います。

満員電車など2メートルの距離を取れない場所ではどうすべきか?
専門家の分析によると。

【京都工芸繊維大 山川准教授 電話インタビュー】
満員電車の中の感染具合を
調べたものです。空気を媒体とした感染を可視化したもの。

画面の水色は
ウイルスを示します。
ドア近くに
立っている場合は…

【山川准教授 電話インタビュー】

ドア付近の中央に咳を1回したらウイルス1万個がエアコンの風でどのように広がって感染がおこるかを

しめしています。30秒間で9人の感染する可能性が高い人間を特定しています。

次に、ドアから離れた座席に座っている場合はというと、ウイルスが下にたまっていくのがわかります。

【山川准教授 電話インタビュー】
立っている人と座っている人の間にウイルスが落ちていく。結果でいうとドア付近のほうが3倍ちかく

感染するリスクが高くなる。

というように、電車の中で座っている方が感染リスクが3分の1程ということがわかりました。
ここで、もう1度その仕組みを解説しますと…

咳やくしゃみから出たウイルスは、電車の中のエアコンの風に乗って左右のドア付近まで流されます。
その際、ウイルスは人の顔近くにとどまる感染するリスクが高いわけです。

一方で、座席に座っている場合は立っている人と座っている人の間に隙間があります。
水分を含むウイルスは重力で地面に落ちていきます。
感染経路の目や口、鼻から離れた場所にあるため感染しにくいというわけです。
毎日利用する電車だけに知っておくだけで、感染予防につながるといえます。

 

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