点滴で6.7倍の濃度 京大病院で死亡事故
まずは速報です。
京都大学医学部付属病院が先ほど会見し
誤って患者を死亡させたと発表しました。
【京都大学医学部付属病院会見】
「申し訳ございません」
京大病院によりますと、患者は成人の男性で、
本来の6.7倍の濃度の炭酸水素ナトリウムが点滴で投与されたということです。
患者は直後から血管の痛みなどを訴えましたが、
看護師や医師はアレルギー反応の確認に気をとられ、
本来は1時間で終える点滴を3時間続けたということです。
その後、患者が心停止に陥り心臓マッサージを行いましたが
圧迫が原因で肺から出血。
6日後に死亡したということです