ザ・フィッシング > 過去の放送一覧 > 2005年10月22日放送
シーバス紀行(12)は大分のボートゲーム。「1ヶ所で100匹のシーバスを釣るより、100ヶ所で1匹づつ釣ったほうが楽しい」と言うシーバスフィッシングのエキスパート・村越正海。大分でのボートゲームは初チャレンジだ。そして今回、村越はパートナーに高橋慶朗を誘った。高橋は人生初の大分釣行である。 今回の船宿は一風変わったスタイルを持つ。バイトの瞬間が目で見て楽しめるトップゲームにこだわり、狙うポイントも河口ばかり。橋脚などのストラクチャーには見向きもしない。キャリア豊富な村越もこれほどガンコな船宿は初めてだ。2人は期待半分、戸惑い半分で大分に乗り込む。 初日は午後半日の釣り。大分のスタイルに徐々に慣れてきた夕刻、村越が1尾をヒット。サイズは50cm強とお世辞にも大きいとは言えない。が、地元のスタイルで釣った村越は素直に喜んだ。 2日目、魚探は上から下までベイトフィッシュの反応で真っ赤に染まる。水中カメラを沈めてみると、レンズにぶつかりそうな程のイワシの大群が映し出された。「今日は1日たっぷり楽しめる!」と期待したのもつかの間、ダツをはじめ外道ばかりが釣れてくる。次第に寡黙になる村越と高橋。船長は頭を抱えている。シーバスはいずこへ? 最終日、あちこちでボイルが始まった。今日こそはチャンス!!!!お楽しみに。