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2006年3月4日
 
 
仕掛けは自然に流せ 最新グレ釣り
〜 熊本県牛深 〜


 グレ釣りのエキスパート鵜澤政則が、熊本県牛深で厳冬期のグレを狙う。

 1年を通して楽しめるグレ釣りだが、2月は低水温のためグレの活性は低く、とてもシビアな釣りとなる。しかし、マキエと同じように自然に仕掛けを流すことができれば、好釣果も期待できる時期だ。

 朝、鵜沢は牛深のオコ瀬に上った。海を一望し風が強いと判断、00のウキを使った仕掛けで挑む。

 00は海水でギリギリ浮いている程度の浮力。ウキでアタリをとることはできないが、ウキが風の抵抗を受けないので仕掛けが自然に漂う。

 やがて、エサトリに相当する木っ端グレがヒット。「この時期にこのサイズがいるとは信じられない」と鵜沢は目を丸くする。低水温期は木っ端はいないというのが定説。水温が急に上がったのかもしれない。その後も木っ端の勢いは止まらず、磯を変更することに。

 次に上がった磯は潮通しの良いガン瀬。速い潮に馴染ませるため、鵜沢は極小のG8のジンタンを2個ハリスに打つ。しばらくして、アタリはあるが針掛かりしない。グレが違和感を感じたのでエサを離したと考えた鵜沢は、ジンタンの位置を少し上に上げ、ツケエサがより自然に漂うようにした。

この作戦が見事的中!良型のグレを2尾キャッチした。

● 出演者: 鵜澤 政則(うざわ まさのり)

● 取材地連絡先: 石鯛丸
090-3072-4939

● タックル: 図をクリックすると拡大版が表示されます。

----- 鵜澤 使用タックル -----
ロッド VIP ISO タイプ-II
リール トーナメントISO-Z 2500LBD
道糸 アストロン磯‘S’ ミッション 1.85号
ウキ G-スペック タイプMorL 00
ハリス フロロ 1.7号
ハリ グレバリ4号
タックル図
拡大図はこちら
水野裕子・女の釣り道〜エビスズキ編〜
〜 東京湾 〜
 難しいけど面白い。出演3年目に入った水野裕子がそんなターゲットに挑んでいる新企画“女の釣り道”。

 今回はユニークなスズキ釣りに挑戦する。東京湾で人気の、活きたエビでスズキを狙う、その名も“エビスズキ”。

 向かった先は横浜・本牧の長崎屋。着いた時から裕子はそわそわと落ち着かない。今回の師匠はなんと番組でおなじみのプロ、大塚貴汪だからだ。

 まず大塚から出た指示は、ルアーのシーバス(スズキ)釣りを忘れること。以前2回経験のあるルアーシーバス。裕子は「はあ」とよく分からない様子で、出船となった。

 エビスズキはエサ付けが大切。使うのは5cm程のシバエビ。急所(脳)にハリを刺すと弱ってしまうので気をつける。エサ付けは大塚から合格をもらう。

 そしていよいよ釣りスタート。次に大事なのは、船長の指示ダナをきっちりキープすること。指示ダナは10m。活きエサなのでツアーのように誘いをかけず、エビの自然な動きに任せる。
難しいのはアワセの取り方。大きくアワセるイメージのあるスズキだが、エビの場合は、アタリは何とコンという程度。これには裕子も戸惑う。
なかなかうまくいかず、一尾も釣れることなく時間だけが過ぎていく。

 そして移動するために仕掛けを回収していたらなんと手ごたえが。よく分からずにあげてみると、67cmのスズキが。良型だが、分からなかった裕子は嬉しさよりも悔しさがいっぱい。

 今度はアタリを見極めることに全力を注ぐ。「きたー!」。今度は分かった。あげてみると75cm。この時期なかなか出ない大物に大塚もお墨付きをくれた。
ルアーを忘れたことが良かった、と大塚に評価をもらった裕子。でも、よくアタリを見逃したために点数は100点満点中85点。

 厳しい中に優しさのある大塚の指導のもと、ユニークな釣りを楽しんだ裕子だった。
水野裕子のフィッシングロケ日記 2006年3月放送分
 “女の釣り道”。今回は何と大先輩であります大塚プロに師匠となっていただきました。大塚さん、ありがとうございます。パチパチパチ(拍手)。では大塚プロに特別出演していただきます。大塚さん、いかがでしたでしょうか?

大塚) 釣り、上手です。非常に上手になりました。楽しかったし、教え甲斐もありました。
裕子) 教え甲斐があったということは、出来がよくなかったということですか?
大塚) いえいえ。出来の悪い人は教えたくなくなっちゃうんだよね。成長著しいですよ。これからもどんどん成長して下さい。また機会があればビシバシと特訓したいと思います。

 ということでですね、ビシバシと指導していただきました。優しく教えていただきました。所々ビシバシとムチもいただきました。

 エビスズキはルアーでやるシーバスとは全然イメージが違って、何てのんびりした釣りなんだろう、これが本当にスズキ釣りなのかと、一瞬疑ってしまいました。びっくりしました。でも、かけてからあげるまでのヒキは、スズキらしいすごくファイトのあるヒキで楽しかったです。
 ただちょっと今回はコンディションが悪かったです。非常に寒かったです。ただでさえ繊細なアタリを見逃さないように神経を集中する釣りなのですが、しぶかったこともあり、見逃してしまうことが何度も。
 でもそんな中、大塚さんはもちろんアタリを見極めていらっしゃいました。ということは、技術を磨いていけば、アタリをちゃんと取ることが出来るんだ、ということがよく分かりました。

 “女の釣り道”。ますます厳しい釣りにチャレンジして、どんどん腕を磨いていきたいなと思う次第であります。楽しかったです。指がザラザラでーす(笑)。