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2008年1月26日
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美味しい鍋がたべた〜い
〜 神奈川県・平塚 〜
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冬の味覚、鍋。裕ちゃんはこれまでに、色々な魚の鍋を食べてきた。オニカサゴ、カワハギ、そして昨年11月放送のショウサイフグはまだ記憶に新しい。
また、鍋が食べたくなった裕ちゃんが今回狙う食材は“アコウダイ”。アコウダイと言えば、鍋ネタで一番おいしいと言われる魚。

深海釣りと聞けば、専用タックルの準備や釣り方のルールなど、入門しずらいイメージが強いかもしれない。そんな深海釣り初挑戦の裕ちゃんをサポートしてくれるのは、平塚市内で居酒屋を経営する山田義隆さん。

山田さんは、今回お世話になる庄三郎丸さんの常連の一人で、自分で釣った魚を店の水槽で生かしておき、お客さんに提供しているほどの釣り名人だ。
頭の中を鍋でいっぱいにしながら、いざ出船。ポイントの水深は、東京タワーの高さよりも深い場所。
500m ともなると、仕掛けを落とすのも、巻き上げるのも時間が掛かる。なによりも、船長の指示に従わなければオマツリしてしまう深さだ。

ようやく船長の指示が出て、仕掛けを投入しアタリを待つ。しかし、なかなかアタリが無い、ようやくアタリが来ても揚がってくるのは、深海アナゴ・トウジン・バラムツなど。でも、このような深海釣り特有のターゲットが釣れることもこの釣りの楽しみかもしれない。

そんな中、なんと裕ちゃんが1匹目の本命をゲット!「アコウの提灯行列(鈴なりのアコウダイが水面に浮いてくる状態)」とはならなかったが、待望の本命を釣り上げ大喜びの裕ちゃん。この後も本命は釣れるのか!?
そして…!帰港後は勿論、アコウダイの鍋!
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| 水野裕子のフィッシングロケ日記 2008年1月放送分 |
今回はおいしい鍋が食べたいシリーズ(?)です。
今までもカワハギ、オニカサゴ、ショウサイフグetc…
色々と釣ってきましたが、今回はちょっと趣向が違います。
ターゲットはアコウダイ!鍋ネタとして最高の魚ですが、
この魚、かなりの深場にお住まいです。
その深さなんと500メートル!!はい、深海です。
東京タワーの天辺から地面に向かって釣り糸を
垂れるよりもさらに深い所にいる魚を釣るワケです。
底まで落とすだけで5分ぐらいかかってしまうし、
あげる時は、その倍以上の時間がかかってしまいます。
魚がかかっていればなおさら、20分以上かかることも!?
一投にそれだけの時間がかかるということは、
チャンスも当然限られてきます。
かといって、水深500メートルともなると、誘いも効かないし
あんまり自分でできることはないのですが。
しかし!この深海釣りの楽しさは別の所にありました。
深い深い海の底から時間をかけて仕掛けをあげてきて
船から数メートル下の水中に魚影が見えた時のワクワク感!
普段あんまり見ない、不思議な形の魚達!
なんていうんでしょうかねぇ…目を閉じて箱の中からくじを引く時
みたいな感じですかね(笑)
今回はご一緒した山田さんのお店で釣れた魚達を料理していただいて
(もちろん本命のアコウダイはお鍋に)
深海魚の見た目と味のギャップにもビックリしました。
今までの釣りとは色んな事が違って、楽しかったです。
たまにはこんな釣りもいいですねぇ♪ |
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| ● 取材地連絡先: |
庄三郎丸
0463-21-1012
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| ● タックル: |
図をクリックすると拡大版が表示されます。 |
| ----- アコウダイ仕掛け 使用タックル ----- |
ロッド
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リーディング - X ネモノ205H、リーディング - X ゴウイン 240M |
ミキイト
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フロロカーボン 10号 |
| ハリス |
フロロカーボン 8号 |
| ハリ |
ムツバリ 22号 (6本針) |
オモリ
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200号 |
リール
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シーボーグ 750 MEGATWIN、シーボーグ 1000MT、MEGATWIN |
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拡大図はこちら |
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