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【12月5日(月)放送】
9:00~9:54
第1話 運命の出会い
屋台で働く母親に育てられた心優しい少年ハン・テウン。一見平凡ながら秀でた数学の才能に恵まれた彼は、入学した韓国科学高校で、IQ180の天才少年キム・ジョンギュに一方的にライバル視されることに。そんなテウンは、ある日、図書館である一冊の本を売ってほしいと大声で騒いでいる、お金持ちで生意気そうな少女と出会う。絶版になったというその本のタイトルは「雪の女王」。その後、ある事件をきっかけにテウンとジョンギュは打ち解け、心通わせるようになる。数学オリンピアードの代表にも選ばれることになった二人は、ともに励ましあい時に将来を語りあいながら、親友として絆を深めていくのだったが---。 |
【12月6日(火)放送】
9:00~9:54
第2話 すずらんの花言葉
時は2006年、ハン・テウンは本名を捨て、ハン・ドックと名乗りボクシングジムに通っている。友人のチュンシクの見舞いに訪れたドックは、病院でボラという女性が自殺をほのめかして取り乱している場面に出くわす。自殺したいなら頚動脈を切れ、というドッグの言葉にボラは冷静さを取り戻す。その後、チュンシクは退院し、デパートの靴屋で販売員として働いていたが、客として来ていたボラを怒らせたためクビにされてしまう。彼女はそのデパートの会長令嬢だったのだ。その一件に怒ったドックは直訴に向かうが、お嬢様のわがままに巻き込まれるはめに。美人で気高くもどこか危うげで寂しそうなボラ。そんな彼女をドックは次第に放っておけなくなっていく--。 |
【12月7日(水)放送】
9:00~9:54
第3話 母の消息
ボラは兄の墓前で身を投げようとしていたところをドックに助けられる。翌朝、久しぶりに父と向き合ったボラは、死のうとしたことを心から詫び、そしてお礼の品を持ってドックのいるボクシングジムへ向かう。初めて見るボラの存在に、ドックに恋心をよせるジム館長の娘スンリは動揺を隠せない。闘争心に火のついた彼女はボラに宣戦布告。居酒屋にボラを誘い出し、ドックを賭けて飲み比べを始めてしまう。ドックには興味がない、と言いつつも受けて立つボラ。女の戦いは、ドックの優しさを誤解に変えてこじれていく。そんなある日、ドックは信号待ちの視線の先に、行方知れずだった母の姿を見つけるのだった---。 |
【12月8日(木)放送】
9:00~9:54
第4話 8年目の再会
8年もの間、探し続けた母と再会したドックは、借金に苦しみ、すさんだ現状を知る。母を助けるために、会長に3千万ウォンを借りたドックは、お金と引き換えにボラの運転手として働きはじめる。そんなドックに対し、見下した態度で接するボラだったが、一緒に過ごす時間が多くなるにつれ、嫌味な自分の態度を悔い改め、学校にも真面目に通うようになるのだった。ときおり英語や数学、さらには医者並みの医学知識を垣間見せるドック。彼をただのボクサーだと思っていたボラは戸惑う。あなたはいったい何者なの‥?一方の会長も、崩してしまった碁盤の石を正確に並べなおすドックの姿を見て、彼の隠れた才能に気づき始める---。 |
【12月9日(金)放送】
9:00~9:54
第5話 2度目の過ち
ボラはドックと一緒に訪れた図書館で、彼が初恋の人そのひとであることに密かに気づく。動揺を隠せず、ぎくしゃくした態度をとってしまうボラ。そんな折ドックの目の前で彼女は突然倒れこむ。運び込んだ病院で、ドックは彼女の病名を初めて知ることに。意識を取り戻したボラは、勝手に点滴を抜き、検査を拒否して帰ろうとするが、医師ゴヌにわがままな生き方だと怒られてしまう。そんな彼に、病気に対する恐怖心を素直に語りだすボラ。その後、自分が「雪の女王」を探していた少女だったことを伝える決心をした彼女は、ドックを遊園地に誘い出す。あの日と同じ場所、雨。しかし、約束の時間に彼女の前に現れたのは---。 |
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