テレビ大阪としては  今シーズン最後の広島VS阪神。
中継のため  新神戸駅から新幹線に乗り込んだ。

3週間前に広島へ向かった時は夏休みで  駅も列車も混雑していたが  さすがに今日は9月の平日。駅も列車も比較的空いている。阪神戦を中継して15年になるが  今の時期  希望をもって中継できるのは幸せだ。

初めて担当した1992年は亀新フィバーで最後の最後まで優勝を争った。しかし翌年から10年間  9月の放送は今年の反省と来年への展望だ。闇の10年を越えて  2003年、2005年、そして今年と9月以降も  優勝争いを中継できる。

本当に嬉しいとともに時代が変わっていくのを感じる。現在5ゲーム差。現実的にはかなり厳しい数字だけど  まだまだペナントレースは終われない。中日の落合監督はパリーグにスコアラーを派遣して  早くも日本シリーズ対策に乗り出すとの記事もあった。今こそ虎の底力を見せてほしい。光は西へ。

なぜか30年以上前の山陽新幹線のキャッチフレーズを思いだした。奇跡のために  まず今日からの広島対阪神3連戦。前回は逆転負けの3連敗。今回は絶対負けられない。
『光は西だ。』

こんなに夏の高校野球を堪能したのはいつ以来だろう？
松坂旋風以来だとすると8年ぶりだ。

小さい時から高校野球が好きだった。小学生の時は  決勝が終わると自分がヒーローになったごとく  バットとボールを持って公園に。いつの間にか皆も集まって  決勝戦の続きだ。

昔と比べると球児たちのひたむきさは変わらないが  表情が豊かなのは現代の高校生。でもインタビューを聞いていると昔は「オカンやったでえ～」が  今は「球場の皆さんのおかげです。」と気配りコメントを忘れない。

10才の息子とキャッチボールをしながら  この子も  甲子園をめざすのかな？とフッと思う親バカにはあきれるが…

高校野球が終わり  週末には阪神タイガースが甲子園に帰ってくる。しばらく新聞の主役の座を高校生に明け渡していたが  今日から再び熱い戦いをしてくれるだろう。去年  ロッテファンは一番長い期間  野球を楽しめた。中日にマジックナンバーは出たが  できれば長く長く野球をみたい。

そんな思いを胸に  広島（広島対阪神）に向かっています。

先週 夏休みをとり、沖縄は石垣島に行きました。去年、一昨年とグァム・宮古島に旅行した時は2年連続して台風に遭遇し、予定日に帰ることができませんでした。今回は連日の好天。石垣島、竹富島、西表島の自然・海・太陽・味覚を満喫しました。そして日曜から気持ちを切り替えて仕事に…と思いきや。(T_T)    今日（8月8日）横浜対阪神の中継のため  横浜出張なんですが  航空券を会社に忘れ、会社経由で横浜へ行くという時間の大ロス。しかも出掛け  電車の定期を忘れ、バス亭近くまで子供に届けてもらうありさま。完璧な夏休みボケー。しかも  大阪の空は真っ青なのに、台風の影響で横浜の雨の確率は  100。    あと20分で伊丹空港。さて、野球は有る？無い？

毎週土曜日１８：３０から放送の「なるほどラボ」
7月22日の放送では　翌日の土用の丑の日にちなみ　鰻をテーマに取り上げます。

世界の消費量２５万トンのうち　半分以上の１５万トンを消費する鰻王国ニッポン。番組では　不思議の鰻に関する情報や　中国の鰻養殖・加工の事情をお伝えしますが番組の収録中から　だんだんと出演者一同　鰻食べた～いモード。

・・・・で収録後　行きました。大阪は中央区高麗橋にある　うなぎ料理の柴藤。西暦１７１３年創業の老舗の鰻屋さん。タレントの清水圭さんや　番組のコメンテイター和田秀樹さんらスタッフ１２名で　鰻料理のコースを堪能。

収録中から　鰻を食べることで頭がいっぱいだったので　お腹に入る入る。最後は　ひつまぶしで仕上げ。あ～幸せ。
ちなみに　詳しいウンチクは　番組を見てくださいね。

なんと時の流れは早いこと。初詣から半年。キャンプ取材から5ケ月。桜から3ケ月。パリへテニスの中継で行ってから1ケ月。…と感傷的に振り返ってしまいます。

6月はバタバタして  1日しか休みがなかったのですが  7月最初の日曜日は  久々の休みを満喫しました。子供と浜でキャッチボール。ちょっと早い時間の風呂とビールとワイン。そこに幸せを感じてしまうのが小市民？(*^_^*)  年を重ねるとついつい肉体的にも精神的にも  健康が気になります。
7月…単純な私は次の2つを実践。

 1.黒酢バナナ。  
これは週刊現代に掲載されていました。バナナと黒糖、黒酢をあわせレンジでチン。これを水で薄めて飲むと肥満解消効果があるというもの。  

2.バイオリニスト千住真理子さんの人生三ヵ条。
〈嫌なことは寝たら忘れる。・人を嫌わない。・オフを持つ。〉これは読売新聞の日曜版  不屈のひみつに掲載されてました。小さい頃から天才少女と騒がれながら、挫折を味わい一度はバイオリンを辞めた彼女が再び  バイオリンを持ち再起したストーリー。その中での生きるヒントです。単純ですが  何か引き寄せられました。

7月  2006年後半。ちょっと変化をつけたい46歳後半戦。いつまで続くかな？