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イギョムたちは、罪なく奴婢にされた人々を救おうと奴隷市場に潜入。だが、そこにイギョムを捕らえようと観察使ハクスが現れる。その場は逃げきるイギョムたち。作戦に失敗したハクスは、策を練るべくあのビョングンにすがる。そこで、ビョングンに焚きつけられたハクスは、大胆にも暗行御史であるイギョムの足止めに現れる。

暗行御史として、全州に再び訪れたイギョム。そこで、スネに再会し今の状況と、イボムがハクスの暗殺を企てていることを知る。ハクスを殺そうとするイボムを、止めるイギョム。だが、盗賊団の長が死んだことで、ハクスを許せないイボムと、イギョムの考えはすれ違ってしまう。一方、狙われたハクスは、報復のためイボムたちを探すのだった。

想いが繋がったダインとイギョムは、幸せな時間を過ごす。一方その頃、イボム達がいる全州に、かつてイボムの上長だったピョン・ハクスが赴任する。ハクスは盗賊を鎮圧する名目で暴政をはじめ、イボムの存在に気づくと、彼とスネのいる村が襲う。全州から届いた2本の上訴によって、再び暗行御史を探すテスン。

テスンの裁きが行われる、まさにその時、帰還したイギョムたち。イギョムは、王様の前でビョングンの息子、キム・マニの罪を暴く。ビョングンの罪も明らかとなり、裁かれるビョングンたち。そして、フィヨングンの真実が明かされ、ダインはフィヨングンの娘、イ・ヨンシンとして王家の身分を取り戻すのだった。

イギョムとダインは、フィヨングンが逆賊ではない証拠を探すため、イボムが参加する盗賊と接触する。その頃、ビョングンの手下であるソ・ヨンもまた、その証拠を探していた。漢陽ではビョングンの策略により、ダインをかくまっていたテスンが捕らえられ、裁きの時が迫っていた。そんななか、再び出会ったイボムとイギョムは…。

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