テヤンから連絡を受けてドンジンとサムドが駆けつけると、そこには手足を縛られたソンジュンがいた。ソンジュンは自分も被害者だと言って契約書を見せる。その時、詐欺師の行きつけの店がわかったと連絡が入り、４人は店に乗り込む。詐欺師を捕らえた４人は帰りに酒を酌み交わし、すっかり意気投合して義兄弟の契りを結ぶ。一方、ヨンシルは先日スーツを配達した顧客が亡くなったという知らせを受け、ドンジンと共に葬儀に向かう。
父親の命日にお供え物を買って帰ると「夫は拘置所で飢えてるのに自分だけ贅沢して」とギョンジャに嫌味を言われ、ヨンシルは仕方なく洋服店で父親のためのお膳を用意する。その日残業していたドンジンは、父親の写真に語りかけ涙を流すヨンシルの姿を目撃する。一方、カネを渡した相手が詐欺師だと判明し、ソンジュンは自殺を図ろうとする。その頃、ゴッチが枕に隠していたヘソクリがなくなっていることに気づき家は大騒ぎになる。
ドンスクは、ゴッチが生活費を削ってためたヘソクリと娘ダジョンが稼いでためた積立金を、ソンジュンのアルバム制作費に投資してしまう。大金を手にしたソンジュンはさっそくそのカネを芸能事務所に渡し、契約を交わす。一方、ドンジンのおかげで安城へ連れていかれるかもしれない危機を脱したヨンシルは、その場の勢いで月桂樹洋服店に復職する。そして、テヤンはミサアパレルに入社し、ジヨンの恋人ヒョサンの下で働くことに。
ヒョジュとの離婚が成立したドンジンは、自分は人生に失敗したのだろうかと過去を振り返りつつも、自分なりの幸せを見つけようと前を向く。ヨンシルに対する誤解が解けたドンジンは、これまでの態度を詫びてヨンシルに洋服店への復職を許可するが、スーパーで勤め始めていたヨンシルは、社長の気まぐれに付き合う暇はないと言って断ってしまう。一方、まだ妊娠を諦めていないソンニョは、サムドを強引に産婦人科に連れて行く。
酒に酔って店で寝てしまったヨンシルを、おぶって家に連れて帰ったドンジン。ゴッチの部屋で寝かせていたはずのヨンシルが、翌朝なぜかドンジンの部屋に…。一方サムドは、ソンニョのためにウンスクの家を訪ね、告訴を取り下げるよう頼む。すると、ウンスクは告訴を取り下げる代わりに、ゴッチに対してある条件を提示する。テヤンは、手術中に付き添っていたのが誰なのか気になり、手術同意書に書かれていた番号に電話をかける。
