ジュニョクはチャ代表がミノだと感付き本人を呼び出すが、弱いところを突かれてしまう。ついに脱獄決行の日がやってきた。ジョンウ、チョルシク、ムンチの3人は動き出す。サイレンの音が鳴り響き、辺り一帯騒然とする中、銃を向ける保安課長の前に立ちはだかったのはテスだった…。
ジョンウ、チョルシク、ムンチの3人は本格的に脱獄準備を進めていく。ジョンウが脱獄の予行を試みた夜、刑務所内でタバコの取引があることを知った所長が、房内検査を命令する。間一髪のところで部屋に戻るジョンウ。ミノの母は会社を訪ね、ソノはどこにいるのかと迫るのだが…。
腹を刺ささせてミノに濡れ衣を着せ、自分は外の病院に搬送されるという驚きの方法で脱獄を試みたジョンウ。ミノの指示でチャミョンの病院に連れて行かれるが、そこには肺炎にかかったハヨンも運ばれていたのだった。ミノの追っ手が迫る中、必死にハヨンを守っていたのは他ならぬソンギュだった。
移送先からの脱獄を計画していたジョンウだったが、ミノが所長と手を組み急きょ移送先を変更されてしまう。移送の日、ジョンウはミノを挑発し連れ戻されることになる。一方、ジュニョクはハヨンが生きていることを確認するためジョンウに面会するのだが、お互い本音を隠し通すのだった。
事件当日、ハヨンを連れ出したのはソンギュだった。事件のすべてを思い出したジョンウの前にミノが現れる。ジョンウはミノの手口に乗せられないよう、必死に記憶が戻っていないふりをするのだが…。一方、海外派遣が決まったジュニョクの元にかかってきた電話は、ハヨンからだった。
