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【12月12日(月)放送】
9:00~9:54
第6話 あふれ出す想い

ボラは自分のことを理解し、守ろうと努力してくれるゴヌと付き合い始める。会長にも気に入られ順調に見える二人。一方のドックの元には、母親が訪ねてくる。これからは自分のやりたいことをやれという言葉に勇気付けられるドック。会長からの、大学へ行く気があるなら助けようという申し出は断ったものの、ボラの大学の一風変わった教授に、日曜日だけ数学の手ほどきを受けるチャンスを得る。少しずつ自分の人生に前向きになり始めるドック。いつしか彼は、運転手として日々接するボラの存在に魅かれていることを自覚していく。そんな矢先、ボラは転倒して大怪我をしてしまい、麻酔なしの手術をしなければならなくなる---。
【12月13日(火)放送】
9:00~9:54
第7話 戸惑う二人

試験前ということもあり、ボラは真面目に学校に通っている。素直で優しい一面を見せるようになった娘に会長は驚くばかり。一方のドックもひょんなことから数学の才能を教授に認められることに。ある日の図書館、居眠りをするボラを見つめながら、ドックは思わず彼女の頬に触れてしまう。自分の衝動に戸惑うドック。急にボラが目覚めたことに慌てて、感情を振り切るかのように図書館を飛び出すのだった。「数学でも人でも好きなことは誰にも止められない。」教授の言葉がドックの胸に響く。その夜、ボラは今年初めて見る雪にはしゃいでいた。目をつぶり、願い事を祈る無邪気なボラ。その姿のあまりの愛しさに、思わずドックはキスしてしまうのだった---。
【12月14日(水)放送】
9:00~9:54
第8話 過去からの贈り物

偶然再会した母親に暴言を吐き、自らの心も傷つけてしまったボラ。落ち込む彼女は、ドックに海辺の兄の墓へ連れて行ってくれるように頼む。夜行バスに揺られる二人。ドックはボラが寝ている間にゴヌからとわかっていながら携帯電話の電源を切ってしまう。自分ではなくドックを頼ったことで傷ついたゴヌと、本当の自分の気持ちが分からなくなってきたボラの関係はすれ違いはじめる。 数日後、ボラはドックから「雪の女王」の絵本をプレゼントされる。8年越しの贈り物に添えられた、ドックからの手紙を読みながら、涙が止まらなくなるボラ。 そして、ゴヌからも、もう一度最初から出会ったと思って付き合ってほしいと伝えられる---。
【12月15日(木)放送】
9:00~9:54
第9話 ボラの想い・・・

ボラがジョンギュの妹であることを知ってしまったドックは、その夜、ボラを一度だけ抱きしめてから何も言わずに立ち去る。そんな態度を不可解に思った彼女が、翌日ジムを訪れてみると、ドックは高熱を出して倒れていた。無我夢中で看病するボラ。目を覚ましたドックから、友達を自分のせいで亡くしたという、つらい過去を聞く。その友達が、自分の兄であったことなど知るよしもないボラは、ドックにただ同情するのだった。ボラを苦しめたくない一心で、なんとか自分の正体がばれないように祈るドックは、その後、運転手をやめ、彼女から身を引く決心をする。 急に冷たくなったドックに戸惑うボラ。ついに彼女は自分の想いを口にし始めるのだった‥。
【12月16日(金)放送】
9:00~9:54
第10話 悲しい嘘

ボラから好きだと告白されたドックだったが、彼女を苦しめてしまうことを怖れ、その気持ちを受け入れることができない。もうジムには来るなと冷たい態度で追い返してしまう。そんな自分の気持ちに整理をつけるため、ドックはひとり旅に出る。向かった先はジョンギュの墓。亡き親友に、ボラに対する自分の態度を許してくれと、涙を流しながら請うのだった。 旅から戻ったドックは、ボクシングの新人王戦に出場することになり、ジムで練習に打ち込む毎日。ドックの本心を知りたいボラは、プライドを捨てて何度も訪れるのだが、そのたびにつらく当たられてしまう。今まで優しくしていたのは、お前が可哀想だったからだと、ドックは嘯くのだった---。
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