ハジンがソウルに戻り、ＬＫの本社近くに店を構えたことを知ったミニ。狙いは何か、事の次第をすべてドユンにバラしたのかと気が気ではない彼女は、ハジンの店の大家であるパク社長を買収し、ハジン一家を遠くへ追い払おうと目論むのだった。一方、8年ぶりの帰国を果たしたジョンウは、空港に着くや否や、ヨンスクに電話をする。彼が再び現れたことにヨンスクは動揺を見せるが…。
ブラックパールから弁当の代金を受け取っていないことが、ミエとセヨンにバレたハジンは、従業員が体調崩した原因が自分たちにある以上、お金は貰えないと説明。しかし、納得できないミエは１人で集金へ向かった。慌てて後を追ったハジンだったが、そこで体調不良の件に弁当が関係なかったことを社長のイェジンから聞かされ、胸をなでおろすのだった。
ドユンがＬＫグループの社長に就任する日がやってきた。その朝、ドッペは息子家族とともに朝食をとろうとドユン宅を訪れる。そこへ彼の30年来の愛人であり、妻同然のファランが押しかけてくる。ドユンの“義母”として就任式に出席すると言い張るファラン。しかし、彼女を認めていないドユンは断固として拒否する。息子の態度にドッペもカッとなり、言い争いを始め…。
瀕死の重傷を負った交通事故から1か月後――。病室からハジンに連絡を取ったドユンは、おなかの子は利用価値のない負け犬の子だから中絶したと言われる。絶望と同時に、怒りがこみ上げたドユンは、“死ぬほど後悔させてやる”と憎しみの言葉を吐くのだった。その後、ドユンはハジンへの恨みを抱いたまま、ミニが提案する政略結婚に応じることにする。
ハジンのおなかにはドユンの子が宿っていた。すでにドユンとの別れを決意していたハジンだったが、子どもから父親を奪ってしまっていいものか思い悩む。そんな中、ハジンの妹・セヨンはハジンが置き忘れたエコー写真を見つけ、ドユンに渡す。ミニは、法に触れる箇所がすべてドユンの責任になるように仕組まれた裏契約書をヨンスクから渡され、それを持ってハジンを脅す。
