テヒョンは一時的に意識を取り戻したヨジンから、妹の治療費と引き換えにヨジンを完全に目覚めさせるという取引を持ちかけられる。一方、ハンシングループの経営陣は自分たちをヨジンに会わせようとしないドジュンに不満を募らせ、裁判所に面会妨害の禁止命令を出すよう要請する。一方、妹の容体が悪化したことを知ったテヒョンは…。
眠り続けるヨジンの担当医となったテヒョンは、イ科長からヨジンがハンシングループの真の会長であることを知らされ驚愕する。引き返せない道に足を踏み入れたことに気づき動揺するテヒョンの前にチェヨンが現れ…。そんな中、芸能人に刺されテヒョンの治療で救われた女性が意識を取り戻すのだが…。
ドジュンはハンシングループの経営権を完全に手中に収めるため、妻であるチェヨンに監視を付けていた。イ科長に自分がヨンパリであることを見抜かれたテヒョンは、その事実を伏せてもらう代わりにVIP治療要員として働かされることになる。配属されて間もないテヒョンは、ホテルで芸能人に刺され大ケガを負った女性の治療を命じられる。
組長を連れて捜査網をかいくぐったテヒョンだったが、警察はナイトクラブで発見されたメスのシリアルナンバーから、ヨンパリがハンシン病院に勤めている可能性があることを突き止める。一方、テヒョンは身寄りのない患者を救うため、病院の規定に反する危険な賭けに出ようとしていた。
ハンシン病院で外科レジデントとして働くテヒョンは、夜は凄腕の闇医者(ヨンパリ)として違法診療を行っていた。ある日、ハンシン病院の12階で３年にわたり眠り続けるヨジンのもとを、兄でハンシングループの会長でもあるドジュンが訪ねる。そんな中、テヒョンはナイトクラブで暴力団の組長を治療中、警察の捜査に巻き込まれてしまい…。
