ザ・フィッシング > 過去の放送一覧 > 2005年9月10日放送
滋賀県で天才へら少年と会って来ました。 最初「天才へら少年」と聞いて、正直、小生意気そうな子を想像していたんですけど、ものすごく素直でいい子でした。 黒田ひかる君というまだ小学校2年生の男の子なんですが、釣り歴を聞いてみてびっくり。3歳からもうヘラブナ釣りをしているということなので、今年でなんと6年目。さすがにエサの練り方から竿の振り込み方、ヘラの取りこみ方まで全部堂に入ったものでした。 真剣勝負もしました。その結果はまあ本編を見てのお楽しみということで、それはおいておいて、「三つ子の魂百まで」ということわざどおり、小さい頃からやっていることっていうのは、理屈じゃなく身につくんだなと実感しました。 そしてそれと同時に、お父さんがおっしゃっていたように、大きくなっても、何か一つ自分自身の楽しめるものがあるのはいいことだと思いました。楽しめると同時に、本当に大好きで得意なものが一つあると、きっと人間としてすごく充実しますよね。ヘラブナ釣りをずっと続けることによって、ひかる君は一つ芯の通った人間に育つんじゃないかなと感じました。教えられる事がたくさんあった、小学校2年生ひかる君とのヘラブナ釣りでした。