ザ・フィッシング > 過去の放送一覧 > 2006年8月19日放送
アングラーは、ソルトルアーフィッシングのパイオニア・村越正海、GT、シイラ、ジギングと海のルアーフィッシング全般が得意な栗山佳尚、そして地元三重県在住のルアーマン宮崎大。 初日の朝、安乗漁港から約17km沖の気象観測ブイへ向かう。このようなブイはパヤオ(浮き漁礁)と呼ばれ、海底まで係留ロープが垂れ下がっている。このロープにプランクトンが付着し、小魚が集まり、大型魚が集まるという小さな食物連鎖が形成される。シイラはその頂点に立つフィッシュイーターだ。 到着直後からブイの周りにはシイラの影がちらほら。まず宮崎がヒットさせると、その後をシイラが群で追いかけてくる。それを狙い撃つ村越と栗山。それぞれ1尾をキャッチする。
が、スレるのも早くすぐに喰わなくなる。 今度は、藻や流木などの漂流物を探して伊勢湾をさまよう。シイラは漂流物の影に隠れる習性がある。3人は漂流物を見つけてはルアーをキャスト、シイラを次々と釣り上げていく。 2日目の朝は別のパヤオを攻める。が、シイラが底に沈んでトップに出ない。3人はまた漂流物を探す。やがて潮目に浮かぶ藻を発見。ペンシルを投げると水柱を立ててシイラが食いつく。 真夏のシイラゲーム、お楽しみに!