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◆これまでの放送◆
2006年2月11日放送
人と魚の知恵比べ・冬のグレ釣り


 「必ずしも1+1=2になるとは限らない。1+1=11になることもあるから難しい。」名手・丹羽正はグレ釣りについてそう語る。

 グレは比較的計算通りに釣れる魚だ。釣り人がコントロールできるからトーナメントにもなり、数多の解説書が店頭に並ぶ。しかし相手は自然。セオリーが通用しない場面も多々ある。そんな時こそ、釣り人の本当の力量が試される。そして正解を見つけ出した時、言葉に出来ないほどの快感が走る。

 1月中旬、日本有数のグレ釣りフィールド五島列島へやって来た丹羽正と榊秀之。冬の北西風にも強く、しかも魚影が濃い理想的な釣り場だ。まず2人はサラシの切れ目を狙う。セオリーならサラシの中を釣るが、冬場は海が掻きまわされ水温が下がるため、あえて外した。その狙いが的中、竿を出して間もなく入れ食いになる。やがてアタリの止まった榊が、ベラを釣る。「ベラは底にいる魚。タナが合っていない。」そう見抜くと榊は沖に仕掛けを投入、やや深場を攻めまたヒット。

 一方、型を狙いたい丹羽はハリスに打ったジンタンをG5からG3に重くする。その差たった0.09g。これだけで微妙にタナが深くなるという。丹羽の読みは当たり、47センチの良型クチブトを釣る。磯の頭脳ゲーム、グレ釣り。お楽しみに・・・


◆出演者◆

◆場所◆
長崎県五島列島福江島

◆取材地連絡先◆
清和丸
090-4773-7938