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 プロアングラー・大塚貴汪が提案する、進化した沖釣り・ライトゲーム。 これまでは主に、関東近郊の釣り場から発信してきたが、そのブームは日本各地に広がりつつある。そんなライトゲームの魅力を紹介すべく、今シーズンから、創始者・大?怩ェ全国の普及先を訪れる新シリーズ企画がスタート。名付けて『ライトゲーム全国制覇』。
第2弾のターゲットは、岩手県・越喜来湾のヒラメ。越喜来湾といえば、三陸の船釣り基地と呼ばれ、東北でも随一のヒラメの魚影の濃さを誇るポイント。釣り場の形状や水深の浅さをからみても、ライトゲームに適しているという。
 実釣初日。この日は東京から港に着くや否や、休む間もなく出船。長い年月をかけて自然が作り上げた、美しいリアスの形状に目を奪われながら、ポイントへと向かう。しかし、釣りを始めるも、なかなか本命・ヒラメが釣れない。ヒットは有るが、上がってくるのはムラソイやアイナメ等。初日はウォーミングアップと割り切るも、やはり一尾くらいは本命の姿を見たい…。そんな思いを胸に秘めながら、なんとか粘って40cm弱のヒラメを釣り上げた。

二日目は大荒れ。強風に豪雨。釣りをするにも苦しい状況。そんな中でも辛抱強く竿を出しているうちに、奇跡的に天候が回復した。そこからいよいよ、本領発揮。大塚のライトゲームならではの技が冴え渡り、爆釣モードに突入する!
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