
オトリ鮎を使って野鮎をかける鮎の友釣り。専門的でちょっと敷居の高い釣りというイメージがあるが、きっかけさえあればそれほど難しい釣りではない。しかも他の釣りとは違った、独特の面白さがある。

今回は三重県名張川で水野裕子とテレビ大阪アナウンサー藁谷麻美が挑戦。
5回目の水野は、初挑戦の藁谷アナにこんなことを…
「友釣りは最初から 1尾釣れているようなもの」

名張川の上流部・長瀬太郎生川で、2人は友釣りのエキスパート吉田健二と有岡只祐の手ほどきを受けながら釣る。水野は10尾、藁谷アナは1尾釣って塩焼きにして食べることを目標に掲げた。
何も知らない藁谷アナは、まず吉田から友釣りの仕組みについて模型を使ってレクチャーを受ける。それが終わるといよいよ実釣スタート。自分でオトリに仕掛けをつけようとするも、なかなか鼻カンが通らない。吉田のサポートで何とか準備完了。オトリを送り出す。手元にオトリ鮎の躍動感が伝わってくる。水野の言った「最初から1尾釣れている」という意味が分かった。
しばらくすると、小気味良い手ごたえ。反射的に竿を持ち上げてみると、野鮎が掛かっていた。目標達成!!
藁谷アナは「20センチにも満たない魚がこんなに力強いなんて」と関心。友釣りの面白さを発見した。

一方10尾を目標に掲げた水野は、有岡からオトリの扱いに注意を受ける。「豆腐を掴むようにもっと優しく」友釣りは、オトリの元気さが一番大事。それを肝に銘じて釣りをする水野。
が・・・、思ったよりも釣れない。ポイントを探して川をうろうろ。そして初心者の藁谷アナが自分よりも釣っていることを知り、あせる。果たして水野は目標達成できるのか??

誰でも楽しめる鮎の友釣り。お楽しみに!!