
東日本大震災から6年。
津波による甚大な被害を受けた、
岩手県・宮古市が今回の舞台。
現在では復興が進み、
街も元の姿を取り戻しつつある。
そんな宮古市で生まれ、
子どもの頃から釣りを楽しんできたのが、
今回のアングラー佐々木修。
現在も宮古市在住で、
6年前の震災も経験している。
震災直後は、海も濁っていて、
生命感がない状態がしばらく続いたという。
しかし、少しずつ時間をかけて、三陸の豊かな海は蘇った。
今回のターゲットは、東北で人気の根魚アイナメ。
佐々木が自らボートを操船し、故郷の海をガイドする。
一緒に乗船するのは、博多出身の釣りガール秋丸美帆。
開始早々、佐々木にヒット!
アワセた瞬間、竿が大きく曲がる!
これぞ、アイナメ釣りの醍醐味だ。
サイズはなんと45センチ!“一升瓶”サイズだ!
すると、秋丸の竿に今までにない引きが!
竿がのされ、フルロックされたドラグが引き出される。
果たしてサイズは!?
一方で、佐々木は小さなアイナメが釣れた時でも、
非常に喜んでいたのが印象的だった。
佐々木「このサイズは、震災の後に生まれた魚なんですよね」
そう言って、そっとリリースした。
三陸の豊かな海で、目一杯釣りを楽しむ30分。
どうぞお楽しみに!