
今回は冬の風物詩、ワカサギ釣りをご紹介。
訪れたのは、東北のワカサギ釣りの聖地、福島県桧原湖。
アングラーは、桧原湖をホームとする名手、久保田稔。
そして全国の湖を駆け巡るワカサギ釣りのエキスパート、千島克也。
初心者やファミリーでも簡単に楽しめるワカサギ釣り。
だが、エサ、誘い、タナなどの見極めで
釣果に差が出るゲーム性の高い釣りでもある。
朝一番、雪が降りしきる中、湖面に浮かぶ屋形船へ向かう。
氷に穴を開けて釣るイメージが強いワカサギ釣りだが、
暖房完備の屋形船なら天気を気にせず、釣りを楽しめる。
まず、千島はアワセ重視の先調子の穂先に紅サシの組み合わせ。
久保田は目感度重視の穂先に赤虫の組み合わせでスタート!
すると、千島に繊細なアタリが。
瞬時に合わせ、上がってきたのは、銀鱗をまとったワカサギ!
その後も、千島に立て続けにヒットが続く!
どうやら、エサの違いで差が出ているようだ。
久保田もエサを紅サシに変更。
すると、すぐさまヒット!
さらにラッシュが続く!
だが、その後は群れが入ってくるものの、
すぐに移動してしまい、ヒットが続きにくい状況に。
「たかがワカサギ、されどワカサギ」と二人は言う。
一筋縄ではいかないのもワカサギ釣りの醍醐味!
ここからが名人の腕の見せ所!
オモリの重さやエダスの間隔、
そして、誘いなど様々なパターンを試し、連続ヒットを生み出す!
刻々と変わる状況変化に対応する名人二人の技が炸裂!
ワカサギ釣りの奥深さ、
楽しみ方を紹介する30分。
どうぞお楽しみに!