力強い引きと鮮烈な走りで、釣り人から
"海のスプリンター"と呼ばれるヒラマサ。
今回はそんなヒラマサをトップウォータープラグで狙う。
舞台となるのは九州北西部に広がる玄界灘。
ここは対馬海流の影響で魚影が濃く日本でも有数の漁場だ。
また玄界灘はヒラマサキャスティングゲーム発祥の海。
20キロクラスのヒラマサも狙える魅力あふれるフィールドだ。
アングラーはソルトルアーフィッシングのパイオニア、村越正海。
そして、関東・外房エリアをホームグラウンドとする若手ルアーマン・富樫祐毅。
午前6時、出船。
走ること約2時間、ポイントに到着し、釣りスタート。
「いいね。雰囲気あって釣れそうな気がするね」と2人の期待も高くなる。
しかし、反応はない。
場所を変え、ルアーを変え、アクションを変えて
キャストを繰り返すもアタリはない。
そして、日が沈みかけたその時、突然水柱が上がる。「出た!」村越にヒット!
釣れたのは約4キロのヒラマサ。
納竿間際に本命、ヒラマサをキャッチ。
「こんなもんじゃない、玄界灘は」と村越。
次はさらなる大物を、次の日に期待して1日目は終了。
2日目、この日も早朝から釣り始めるもヒラマサは姿を現さない。
あきらめずキャストを続ける2人。
すると、突然水面が割れた!
「来た来たよ!」叫ぶ村越。
強烈な引きに耐え、リールを巻き上げる。
「これはいいんじゃない」大物の手応えを感じる村越。
果たして、正体は…。
玄界灘で繰り広げるヒラマサとの手に汗握るファイト!
どうぞお楽しみに!