アングラーは千葉県をホームに様々なフィールドを駆け回る、
山内勝己。
シーバスのエキスパートだ。
山内がやってきたのは、熊本県南部を流れる、前川。
日本三大急流の一つに数えられる、球磨川の支流だ。
最大4mにも及ぶ大きな干満差が特徴。
刻一刻と潮位が変わっていくため、
アングラーは立ち位置やルアーのレンジなどを変える必要があり、
攻略のしがいのあるフィールドだ。
今回はソルトルアーフィッシングの人気ターゲット、
シーバスを川で狙う"リバーシーバスゲーム"。
これまで様々なフィールドに遠征してきた山内だが、
前川で釣りをするのは今回が初めて。
ベイトの有無やポイントの水深など、
手探りで探って行くが、フィールドは渋い状況。
シーバスの多くは冬になると産卵のため海にくだってしまう。
さらに、水温低下で魚の活性も下がる。
一筋縄ではいかない真冬のリーバーシーバスだが、
様々なアクションやスピード、レンジを試し、
ルアーローテーションしていくと、魚の反応するパターンを見つけた!
すると、すぐにヒット!
暗闇に銀色の魚体が浮かび上がる。
本命シーバスだ!初フィールドでの本命に、山内の顔もほころぶ。
ついには、真冬のリバーシーバスを10本以上釣る大爆釣!
エキスパートが食い渋ったシーバスを追い詰め、完全攻略!
シーバスフィッシングの魅力が詰まった30分。
どうぞお楽しみに。