ナンヒはワンの結婚を望んでいるが、2部類の男との交際は認めない。それは、既婚者と自分の弟のような障害者だ。ナンヒはソ・ヨンハと何故別れたのか知りたがるが、ワンは答えない。ヒジャはジョンアと共に認知症クリニックに検査に行き、軽度の妄想性障害と診断される。家事も身の回りの整理もできず、さらには妄想までする、息子たちに迷惑をかけてばかりの自分に嫌気がさし、自殺を決意する。
オ・チュンナムの店で開催された、同窓会に現れた女優のイ・ヨンウォン。ヨンウォンはナンヒと大親友だったが、ある日を境に犬猿の仲となる。ナンヒの30年来の恨みが爆発し、取っ組み合いのケンカが始まる。ヒジャは隣人の行動に悩まされていたが、ジョンアのおかげで悩みは解消され、隣人がカメラマンだということも判明する。
30代後半の独身女性パク･ワンは、作家業と翻訳業で細々と暮らしている。母チャン・ナンヒが経営する人気チャンポン店を手伝いながら、店に集まるナンヒの親友たちを実のおばのように慕っている。チョ・ヒジャは夫に先立たれて心細く、ムン・ジョンアは世界旅行を夢見ている。ある日、ワンは小説の題材になるからとナンヒたちの小学校の同窓会につき合わされる。そこで、年配者たちのわがままに振り回される。
