ヨンシルが去って悲しみに打ちひしがれるドンジン。マンスルは、そんなドンジンを気遣い「縁があれば必ずまた会える」と言って励ます。ソウルを去ったヨンシルは、華城の農園で住み込みの仕事を始める。配達でソウルを訪れたヨンシルは洋服店の前を通り、ヒョジュがドンジンに抱きついているのを目撃してしまう。一方、サムドが隠れてヨンウンと会っていることに腹を立てたソンニョは、現場に乗り込みヨンウンの髪の毛を引っ張り回す。
思いがけずウエディング写真を撮影することになったドンジンとヨンシル。ドレスを身に纏ったヨンシルは、束の間の幸せな時間を過ごす。その日の夜、ヨンシルはゴッチだけに別れを告げ静かに家を去る。翌朝、ヨンシルが姿を見せないので、ドンジンがヨンシルの部屋に迎えに行くと、片付けられた部屋には、ドンジンのために仕立てたスーツと一通の手紙が残されていた。手紙を読んだドンジンは家を飛び出し、ヨンシルを捜し回る。
ドンジンの前から去ると決意し、ゴッチに気持ちを整理するため少しの猶予をもらったヨンシルは、ドンジンのためにスーツを仕立て、旅立つ準備をする。仕事を終えてドンジンとヨンシルが店を出ると、偶然テヤンとヒョウォンに遭遇し、互いに知り合いであることに驚く。一方、ウンスクから結婚を反対されたヒョサンは、ジヨンとの結婚を新聞記事にする。一方、サムドの浮気を怪しむソンニョの疑心は、次第に大きくなっていく。
酔っ払ったウンスクを家まで送り届けたテヤンは、そこでジヨンと鉢合わせする。ジヨンは、テヤンの昔の恋人が自分であると知らないヒョウォンに、いまだに就職していない男なんてやめた方がいいと伝えるが、ヒョウォンは聞く耳をもたない。そんな中、ソンニョはヨンウンがサムドの初恋相手だと気づき、ショックを受ける。一方、ギピョからもうすぐ出所すると聞いたヨンシルは、ドンジンの身を案じて身を引く決意をする。
月桂樹洋服店のカップルたちの特別なクリスマス。テヤンはウンスクを誘ってヒョウォンと３人で過ごす。サンタの格好をしたサムドは、ソンニョに内緒でヨンウンの店を手伝う。そんな中、突然ゴッチに呼び出されたヨンシル。ゴッチはドンジンとヨンシルの関係を知った様子で、これまでに見たことのない険しい表情で「何も言わずドンジンの前から去って」と伝える。ゴッチの気持ちを知ったヨンシルは、泣きながら家を飛び出す。
