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死神から剣の秘密を聞いたウンタクは、シンの前から姿を消す。シンは心当たりの場所を捜し回り、最終手段として死神に“処理漏れ”の申請を出すよう頼む。ソウルではシンのせいで季節外れの濃霧やスーパームーンなどの異常気象が続き、死者が生き返る珍事まで起こる。そんな中、ウンタクの捜索を買って出たドクファがスキー場にいるウンタクを発見し、シンは一目散にスキー場へと向かう。

サニーの店を訪ねた死神は、そこでアルバイトのウンタクと鉢合わせ。ウンタクがバイト先でテヒと仲良くしていたと聞き、シンはヤキモチを焼く。そんな中、ウンタクの大学面接試験日がやってくる。ウンタクをバス停で見送ったシンは、その直後、ウンタクが乗ったバスが大事故に遭う未来を見る。一方、死神は大量の死者発生に備え仲間たちと一緒にバス停で待機していた。

ウンタクの助けを借り完璧に準備してデートに向かったにもかかわらず今回もヘマをしてサニーを怒らせてしまう死神。ある日、ドクファにそそのかされシンの掛け軸を盗み見た死神は、絵の中の女性を見て号泣。一方、帰りが遅いウンタクを探しに行ったシンは、結婚式場でアルバイトするウンタクを発見。家を出る準備をしているというウンタクをシンは優しく抱きしめ、その瞬間、胸の剣が激しくうずく。

剣を抜けず家に戻ったシンとウンタク。理由は定かでなかったが、シンはひとまず胸をなで下ろし、トッケビの花嫁としての地位が危うくなったウンタクは、いつ家を追い出されるかと戦々恐々とする。そんな中、全国一斉の大学修学能力試験が行われ、試験を終えたウンタクはシンとデートに。その頃、死神はドクファが所有するビルの場所を聞き、サニーが経営するチキン店に行く。

ウンタクとサニーの想定外の言動にすっかり混乱するシンと死神は互いに慰め合う。一方、連絡をしてこない死神にいらだつサニー。そんな彼女と偶然会ってしまう死神だが、とっさに帽子をかぶり姿を消してしまう。そんな中、ウンタクはシンのために剣を抜くことを決意する。早速、シンの剣を抜いてあげようとするウンタクだったが、心の準備ができないシンはウンタクを避け…。

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