![]()
シンが死を決意したことを知らないまま一緒に暮らすことになったウンタク。トッケビと死神との同居は奇想天外なことばかりで、ウンタクは平穏な暮らしのため要望書を提出。これにより2人はスマホを購入することになる。そんな中、ささいなことでウンタクと口論になったシンは、仲直りのためケベックのステーキ店へウンタクを連れていき、そこで10年後のウンタクを見る。

ウンタクを高校まで迎えに行ったあと、ステーキを食べにケベックへ行くシンとウンタク。食後、ウンタクは手紙を出すためホテルへ向かい、シンは自分に駆け寄るウンタクを見て恋に落ちたことを悟る。その頃、サニーは橋の上で出会ったイケメンからの電話を待ち続けていた。そして、あてどなく橋の上にたたずむサニーの目の前に死神が姿を現し、2人はカフェでコーヒーを飲むことになる。

胸に突き刺さる剣の存在に最初から気づいていたとウンタクに言われて動揺するシン。シンの家に入り、その豪華ぶりに圧倒されたウンタクは、シンと結婚する気満々になる。不滅の命を終わらせられることが確実になったシンはすっかり情緒不安定に陥り、死神もサニーのことが忘れられずため息の毎日。そんな中、シンが昔助けた少年の訃報が届き、シンは死神に協力を求める。

シンは「ある物」が見えるというウンタクの言葉が本当かどうか確かめようと必死になるが、結局、ウンタクは何も言わずに去る。家では相変わらずシンと死神がいがみ合い、シンに“大罪人”と言われた死神は、前世で自分が犯した大罪が気になりはじめる。そんなある日、死神は橋の上の露店でサニーと名乗る女性と偶然、同じ指輪に手を伸ばし、彼女の顔を見て我知らず涙を流す。

家を出てバイト先で寝泊まりすることにしたウンタク。借金取りに追われる叔母は、めいが巨額の保険金を持っていると言い、借金取りはウンタクを高校で待ち伏せして誘拐。通帳など持っていないとウンタクが激しく抵抗した瞬間、シンと死神が目の前に現れ、ウンタクを救出する。その後、シンはウンタクを拉致させた叔母を懲らしめようとドクファに身辺調査をさせ、ある作戦を決行する。

![]()