会社概要

番組審議会の報告

2025年 - 3月

開催月日 2025年3月13日(木)
出席委員 石丸昌宏 委員長
殿村美樹 副委員長
浅越しのぶ 委員
有栖川有栖 委員
スザンカ・ハニバロヴァー 委員
高田ほのか 委員
藤川義人 委員
八木谷勝美 委員
欠席委員 なし
書面参加 なし
会社出席者 代表取締役社長 品田卓
専務取締役 三宅耕二
執行役員制作局長 佐藤寛
報道スポーツ局長 綱沢啓芳
コンテンツ戦略局長 岡本宏毅
制作局 松田真佳
事務局長 金森啓
事務局 相方清隆
審議内容 『今年食べたいラーメンはコレだ!最強ラーメン2025』
2025年1月26日(日)16:00~17:15放送
審議会内容

一般業務報告

視聴者対応状況報告

番組種別・特別番組について

番組合評


『今年食べたいラーメンはコレだ!最強ラーメン2025』
2025年1月26日(日)16:00~17:15放送

<委員の主な発言要旨>
・ラーメン番組って、作っているところが秘密だったり、見ていてストレスがたまる番組が多い印象だが、この番組は作っている現場も細かく紹介され、スピード感もあって最後まで楽しく見られた。

・取材したお店は、わかりやすく紹介され、ラーメンの撮り方もすごく工夫されていたと思う。一方でナイツの2人を起用したスタジオ部分のトークが盛り上がりに欠け、エンディングはスタジオに戻ることなく終わっていた。VTR部分が良かっただけに残念に感じた。

・麺にこだわる。チャーシューにこだわる。スープにこだわる。もちろん素材や技術も大事でしょうが、最終的にラーメンファンに愛される名店になるには、作り手の情熱が必要であり、それがオンリーワンを生み出すのだということを、改めて気づかせてもらった。

・独学でラーメンを学び、旅館からラーメン専業になった山形の店主や、熊本のおじいちゃん店主など、スタッフが地方に取材に出かけたこの2つは、これだけでも成立するくらい人物発見伝的に楽しめた。それだけにちぐはぐに感じたスタジオ部分のナイツの使い方に疑問が残った。

・ラーメン店の紹介に徹し、各店の紹介がほとんど同じ構成だったことが、かえってそれぞれの店の特徴が浮かび上がって、違いもよく理解することができたと思う。

・どういう美味しさか、どういったところに特徴があるかちゃんと紹介されていて、作り手の話もあり、どういったお店かさりげなく紹介されていて、ラーメンにまっすぐに向き合うような構成できっちりまとまっていると感じた。ただ、同じことの繰り返しなので、1時間15分はやっぱり長くは感じた。

・一風堂とかラーメン二郎とか、ラーメン界の巨匠と呼ばれるところが出ておらず、今回紹介されてお店はあっさり系のお店が多かった。好まれるラーメンというのが変わりつつあるところを取り上げた、ある意味、時代を反映した番組ではないかと感じた。

・スープをどんぶりに注ぎ、最後に麵を入れて仕上げるところなど、とても美味しそうに見えたし、撮り方にこだわっていたのがよくわかった。ただ、タイトルに今年食べたいラーメンはコレだとあるだけに、最近のトレンドの話を盛り込んでもらえたらもっと面白くなったと思う。



局側
前半はおいしいお店のオンパレードで押して、後半に関しては人情を見せる形で作ろうと心掛けた。ご指摘の多かったスタジオ部分に関しては、演出が行き届いていない部分があり、真摯に受け止めさせていただきます。あらかじめお店の紹介でトークすると、VTRにサプライズ感がなくなるため、その話ができなかったことが盛り上がりに欠けた要因でもあると思う。せっかく喋れるナイツの2人だっただけに、今後の反省点にしたいと思います。

以上


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