会社情報

番組審議会の報告

2026年 - 5月

開催月日 2026年5月19日(火)
出席委員 手代木功 委員長
殿村美樹 副委員長
浅越しのぶ 委員
池澤健一 委員
スザンカ・ハニバロヴァー 委員
高田ほのか 委員
藤川義人 委員
欠席委員 なし
書面参加 有栖川有栖 委員
会社出席者 代表取締役社長 品田卓
専務取締役 内山清行
執行役員制作局長 佐藤寛
報道スポーツ局長 綱沢啓芳
コンテンツ戦略局長 岡本宏毅
IPビジネス局 山本博紀
事務局長 川喜多健
事務局 竹島智也
審議内容 『初耳怪談』
2026年3月9日(月)24:36~25:06放送
審議会内容

一般業務報告

視聴者対応状況報告

番組種別および特別番組について

番組合評


『初耳怪談』
2026年3月9日(月)24:36~25:06放送

<委員の主な発言要旨>
・怪談はこれまでまったく見ないジャンルだったが、今回見るとやっぱりとても怖かったので、早く終われと思ってしまった。こういう見方をする人もいるということは、番組としては成功だと思う。

・怪談話は世界各国にあり、その国を知ることができるコンテンツである。全体としては怖いというよりは楽しくて面白かったが、ファーストテイクのコーナーは、何回見ても鳥肌が立った。番組全体としてテンポがすごく早く、ちょっともったいないと感じた。

・阿部さんの考察が番組に厚みを与え、淡々と語る口調も却ってリアルに感じられた。純粋な恐怖と高いエンターテイメント性を両立し、深夜帯のオカルトバラエティとして独自の立ち位置を気づいている理由がよく分かった。

・海外の民族の儀式を怪談のように取り上げるのは、異文化に対するリスペクトが欠けているように感じた。また、出演者の発言については、非科学的な内容の取扱い方や尊厳を傷つけていないかなどを注意深くチェックしていただきたい。

・それぞれの怪談についてスタジオのパネラーが考察して話し合うのは、視聴者が一緒に楽しめる内容になっていて、よくできている。YouTubeでノーカット版を配信し、テレビと配信を融合させる手法も、すごく戦略的だと感じた。

・みんなで何か対話しているようで、誰かに話せるような軽い感じの怪談であること、またその怪談を再現ドラマにしていないところが、「ホラーは苦手」な層を取り込めた秘訣ではないか。話だけでは記憶に残らず、何回か見ないと頭に入ってこなかったこともあったので、テロップやイラストを出すなどの工夫があるとよい。

・この番組は取材で誰かから聴き取った怪異譚を語る、いわゆる実話怪談のファンをターゲットにしているが、夜中にちょっと話芸を楽しみたいという人のニーズにもこたえている。語りをじっくり聴かせることに徹し、照明や音響のエフェクトで過剰な演出をしないのは好感が持てる。

・ニッチトップを狙うテレビ大阪に本当によくはまっている。初出し一発撮りはすごくテレビらしく、作る側の緊張感も伝わってきた。視聴者とのフィードバックを含めて磨きをかけ、グッズ化や出版もしているこの面白いコンテンツを発展させていってほしい。



局側
貴重なご意見をいただきありがとうございました。 テロップについては、語りだけで怖さを追求したいので極力つけない、特にファーストテイクは一切入れない方針でやっています。内容では、YouTubeで30分×3コーナーとして配信するものを、地上波では30分に凝縮しているため、テンポが速かったり、わかりにくくなっているかもしれません。地上波は配信への入り口ということも踏まえ、欲張らないことも検討したいと思います。 立ち上げ当初は長尺の怪談を一本語るというストロングスタイルだったのですが、怪談ファンはオカルトファンの中でも限られており、裾野を広げるためにもリアル系に拡げています。編成担当とも相談し、地上波で放送できる内容水準を維持するように努めていますが、地上波で放送する意義について認識を新たに、襟を正してまいります。

以上


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