松嶋にとって、鶴瓶は「親友」だったが、今では「仲人」でもある。ところが、関係性は今までと一緒。「ぶっちゃけて言うけど、お中元やお歳暮は仲人に贈らなアカンねん」と教える鶴瓶だが、その後すぐに「お中元もお歳暮もいりません。ただ、尊敬してください!」と松嶋に懇願。というのも、本番直前の楽屋で「自分、スゴイやん!」と松嶋は、短パン姿の鶴瓶の脚線美に感心していたのだという。「ふつう、おっちゃんってO脚やのに、鶴瓶さんは両足がくっつくねん」と客席に説明し、「やったって!」と上から目線で鶴瓶に指示。その様子は、仲人に対する新婦のものとはとても思えず、「犬の曲芸みたいに言うて…」と鶴瓶も呆れる。
その鶴瓶が、胸に抱えていたモヤモヤを今日は松嶋に聞いてもらう。それは“仰天ニュース”の収録でのこと。天才子供をテーマにした再現VTRに登場した4歳の少女が、母が倒れて泣きじゃくる場面で、本人かと思うほどの迫真の演技を見せていたという。「『この子が天才や!』って言うたら、『司会者としておかしい。VTRのストーリーに対して感想言わなあかんのに趣旨が違う』ってみんなに怒られてん。どう思う?」と言うのだが、松嶋も話を聞きながら最初は「?」な顔になる。
納得いかない鶴瓶は「もう1つあるねん」と今度は、子供が5人いる台湾の貧しい一家の話を持ち出す。お金を貯めるため、子供たちにご飯を我慢させる父親に鶴瓶は怒り心頭。「5人も生むなよ!父親が出稼ぎに行け!」と怒る鶴瓶に、「嫁さんもアソコに梅干しの種を入れとかなアカンかったんちゃう?」と松嶋。これには鶴瓶が「?」に。「まったくわからん。生まれて初めて聞いたわ」と久しぶりに出た松嶋の新語に衝撃を受ける。
この他にも鶴瓶は、人間国宝の桂米朝を見舞いにいった際のことや占い系が大嫌いな桂ざこばVS江原啓之の生バトル(!?)なども話す。