2010.04.30

西宮市にある鶴瓶の家には、室内プールがあるという。「オカンの健康のために作ったのに、1回しか入らへんかった」というそのプールで、鶴瓶は死にそうになった話をする。
まだ息子が小さかった頃、息子のバスケットチームのメンバーが泳ぎに来たのだとか。「その中の1人を肩車してプールを歩いてたら、両足が攣ってん」と鶴瓶。子供を道連れに、溺れるわけにはいかないので、咄嗟に両手で子供を抱えあげた鶴瓶。「石川五右衛門みたいやったで」と恐怖の出来事を振り返る鶴瓶。そのプールは今でも毎日、水を循環させているのだが、ほとんど使われていないという。
そんな話の後に「私、黒目を真ん中に寄せることができるねん」と松嶋が話し始めた。「カフェでダンナに見せたら『スゴイな!スゴイな!』って言われてん」と得意げに話す松嶋に、「そんな話を夫婦でしてるお前らがスゴイわ」と鶴瓶は失笑。それでも話を続ける松嶋は「『もっと集中して!』って言いながら、ダンナに黒目の寄せ方を教えてあげてたら、ダンナの黒目の位置が元に戻れへんようになってん!!」と言う。「ビックリしたわ~!!」と言う松嶋に、鶴瓶は「アホな夫婦やで(笑)!!」と大爆笑。
ダンナの話題に続いて松嶋が上げたのは、ダンナのバンドのギタリストの話。彼は今まであまり本を読まなかったらしいが、東野圭吾の『秘密』を人に薦められて読んだことで、本に目覚めたという。「じゃあ、私がおススメする本も貸してあげるわ」と言った松嶋だが、そのギタリストは本を汚す癖があるという。「食べながら本を読むらしいねんけど、左手に本を持つと必ずご飯と間違えて、本の上におかずを置いてしまうねんて」。そんな癖を聞いた鶴瓶は、「お前の回りには、おかしい人が寄ってくるねんなァ」と感心する。
そういう鶴瓶にも、相変わらずユニークなファンが寄ってくるようで、先日は「コレで団子でも買っといで!」とお金を手に握らせようとする人に出会ったという。「『いりません』って返しても『団子でも買っといで!』って押し戻してくるねん。そのやり取りを外国人がずっと見てたわ」と話す。
外国人と聞いて松嶋が思い出したのは、川崎市で行われている通称「チンチン祭り」。「そのお祭りに来てる7割くらいの人が外国人やねんて」という松嶋は、その祭りや祭りで売られている飴の説明を始めるのだが…。