本番直前、スタジオの副調整室にいるスタッフに、ちょっとした遊びでテンションを上げてもらっているという松嶋。「今回は、『できそうでできない第2弾』やってん」と言って、さっそく鶴瓶にも“できそうでできない”ことを試してみる。「私が言う歌うたってや。『蛍の光』」と松嶋に言われた鶴瓶は、素直に「蛍の光」を歌うのだが、「次は…。ちょっと待って!もう1個の歌、なんやったっけ?」と鶴瓶を放ったらかしで、歌のタイトルを聞きにスタッフのもとへ。戻った松嶋が次に指示した歌は「仰げば尊し」。いざ鶴瓶が歌い始めると何かが違う…!?
そんな遊びをした後は、鶴瓶が先日見舞われた歯髄炎による激痛の話へ。歯髄炎とは、鶴瓶いわく「歯茎が弱って骨がちょっと見えて、そこから神経も見えている状態」なのだとか。今まで味わったこともない歯の激痛に、東京の家で、夜一人耐えていたという。何もせずにいるとひたすら痛い。そこで水を飲んでみると口に水を含んでいる瞬間だけ、痛みが消えることを発見。それでもやはり痛さに耐え切れず、104に電話して急患を診てくれる歯医者を探したという。「水を飲みながら104へ電話してん」と言う鶴瓶は、水を含むと話ができず、飲み込むと痛さで話せなくなるという堂々巡りを電話口で繰り返していたという。「あの痛みが江戸時代やったら、死んでたわ」という鶴瓶に、救世主は現れたのか!?
松嶋も同じように、口のトラブルに見舞われたのだとか。「私、歯ぎしりがヒドイからマウスピースをして寝てるねん」と言う松嶋は、柔らかいもの、深いもの、硬いものの3種類持っているのだとか。そのうちの硬いものを初めて使ってみると、朝起きたら口の中が血だらけだったと言う。「硬いマウスピースやのに、それでもムリに歯ぎしりしてたみたいやねん」と鶴瓶とはまた違った、悲惨な体験を話す。
歯髄炎では、水が手放せなかった鶴瓶が、今度は車の免許の書き換えに、水を持ち込んで失敗した話を始める。「スピード違反をしたから、2時間の講習を受けなアカンねん。『飲み物を持ち込んでもいいですよ』って、教官が言うてくれたから、持って入ったんや」と言う鶴瓶。講習が始まり、ペットボトルの水を飲み干すと講習の後半、猛烈にオシッコがしたくなってきたとか。「それやのに、講習ではシートベルトの説明が始まって…」と“シートベルト”の“シー”に反応して、さらにオシッコがしたくなったという。そんな情けない話をする鶴瓶は、ふとトーク中に、ズボンのジッパーが全開だったことに気づいて…。