2010.01.15

2009年は、数々の賞をもらってご機嫌だった鶴瓶。中でも嬉しかったのは雑誌「GQ JAPAN」で「2009年、最も輝いた男」に選ばれたこと。さりげなく自慢する鶴瓶に「私やったら『外国人が選ぶ、尊敬する日本人』っていう賞に、堂々と入りたいね」と松嶋。そんな松嶋に、「賞を貰っても、ろくな物をくれないよ」と鶴瓶。「GQ JAPAN」では、80万円の時計や「ゼニヤ」のタキシードを貰ったのだが、ある航空会社からは唖然とする物をプレゼントされたという。それは「半年間、月に1回、北九州へ1名様御招待」という航空券。しかも他人に譲ることはできず、鶴瓶本人しか使えないという。「それやのに、満席やったら使われへんねん」という鶴瓶は、「こんなん嫌がらせやん!けど気になるし、捨てられへんし…(笑)」と言いながら「ちょっとオモロイからエエけど(笑)」と面白がる。
松嶋は、と言えば「私、事情聴取を受けてきてん」と正月SPで話していたタクシー事故の続きを話す。松嶋が乗っていたタクシーが、右折信号で右折した際、直進してきた軽自動車と衝突したというのが事故の内容。事情聴取を取りにやって来た警察官から警察手帳を見せられた松嶋は、「ウワッ!偽物みたい!!」と思ったのだとか。すかさず「写メ、撮ってもいいですか?」と警察官に聞いてみたという松嶋に、「アカンやん!」と鶴瓶は驚く。その後、事故当時の状況を説明させられた松嶋は、警察官から「『すばらしい!正解です!』って言われてん」とご機嫌。ところが「右折の矢印の時、信号は何色でしたか?」、「相手の車には何人乗ってましたか?」という質問には正解できなかったと悔しがる。まるでクイズに挑戦してきたかのように話す松嶋に、「何してきたん?」と呆れる鶴瓶。
そんな鶴瓶も、過去にスピード違反した際、警官に懇々と注意を受けたことがある。「120km/時で走っていて、もしも人が出てきたら相手の方は死にますよね。その時、遺族の人の気持ちは…」と続ける警官の話をひたすら聞かされた鶴瓶。だが、心の中では「走ってたのは、高速道路やん!高速道路に人が出てきたら向こうが悪いんちゃうの?だいたい轢いてないし…」と思っていたことを打ち明ける。
この他にも、松嶋は交通整理が下手な工事現場のガードマンに出会った話を、鶴瓶は無駄な動きをする駐車場のオッチャンやティッシュ配りのオッチャンにイラッと来た話などをする。