安田大サーカスの団長の結婚式に出席してきた松嶋。クロちゃんがピアノを弾いて祝福したり、団長本人も奥さんにマジメに挨拶するなど、感動の場面がいくつもあって、思わず泣いてしまったとか。鶴瓶から届いたお祝いメッセージもそのひとつ。「『世間にクロちゃんとヒロを押し上げたのは、安田や』って言う鶴瓶さんのメッセージに、出席してた人がみんな感動してた」と言うと鶴瓶は得意になる。実際、安田大サーカスをよく知る芸人仲間たちは、「やっと安田も日の目を見たな」と囁いていたらしい。「最初の頃は、家からテレビ局までの地図を団長が毎回描いて、それを見ながらクロちゃんはテレビ局へ行っててん。ネタもどこで突っ込んでいいかわからへんから、団長が2人に合図出すまで、ボーっとしててん」と言う松嶋に、鶴瓶は「ほんまのサーカスやん!」と呆れる。団長にはマジメなメッセージを送って感動させた鶴瓶だが、自分が若手の頃は芸人仲間の結婚式で、ムチャクチャしたこともあると言う。「真っ裸に靴下だけで、花束を持ってスピーチしてん」と言いながら、「素人の親族の人たちはメチャクチャ怒ってたと思うわ」と今さらながら反省する。
話はガラッと変わって、松嶋は最近行ったギョウザ店の話をする。「寝屋川に美味しいギョウザの店があるって聞いて、ダンナと行ってん」と言うのだが、店に入ると思わず笑ってしまう光景が。「狭いカウンターの中に、10人くらいの従業員がギュウギュウにくっついてギョウザを作ってるねん(笑)」と松嶋は、話しながら思い出し笑い。すると鶴瓶は「オレがタモリさんと入った寿司屋は『いらっしゃいませ~!』って声がするのにカウンターに誰もいないねん」と言う。よく見るとカウンターよりも低い位置に腰の曲がったご主人がいたのだとか。寿司を注文すると、まるでクロールするようにカウンターに寿司を出すことから“クロール寿司”と名付けたと話す。
後半のトークは、松嶋がサラリと話題に上げた下の毛の話から、またまた下ネタへ突入。鶴瓶は恥ずかしいアダ名で呼ばれていた高校時代の友人に、30数年ぶりに再会したときの話をする。同級生らしき人はタクシーの運転手。偶然、そのタクシーに乗った鶴瓶は、運転手が同級生かどうか、確かめるためにある手段を取ったという。それは…。
~Backstage~
「結納って何するか、わからんねん。うちは結納してないもん。だって骨董市みたいになるもん」と言ったのは松嶋。その発言を聞いて「そうやって、結納も節句もおせちもだんだん無くなってしまうねん」と鶴瓶は嘆く。