2010.02.12

現在、公開中の映画「おとうと」を1人で観てきたという松嶋は、「良かった~。もう泣きすぎて、終わった後、帽子を深く被って映画館から出てんけど、鼻が真っ赤になってるのは隠しきれへんかったわ」と相当感動した様子。「『おとうと』も何かの賞をもらうと思うわ」と褒めちぎる松嶋だが、「ただな、この前出演した『ぴったんこカン★カン』。アレは、ちゃんとしなアカンで!」と注意も始める。「ぴったんこカン★カン」にレギュラー出演している松嶋は、鶴瓶がゲストだったとき「ヤッタ~!鶴瓶さんのことやったら、だいたいわかるし、正解できるわ!!」と喜んだという。ところが、安住紳一郎アナとロケへ出たVTRを見てビックリ。予定されていたお店にはたったの1軒しか行かず、あとは鶴瓶が行き当たりばったりで取材先を決めるロケに変わっていたという。「あの番組は、スタッフがちゃんと行く店を決めたところに行くもんやねん」という松嶋だが、「そんなん、決められた所に行くのイヤやん」と言う鶴瓶。ロケ当日、尻込みする安住アナを率いて、アポなしロケを進めたという。すると頑固そうな食べ物屋を発見。「俺、こんなお店ロケするの上手いねん」と言って店へ入り、取材許可を取った鶴瓶は、ここでも有り得ない偶然に救われロケは大成功。その偶然とは…。
一方、松嶋は1月も半ばに入ってから遅ればせながら初詣に行ってきた話をする。伊勢神宮まで車で行ったというのだが、当日は大渋滞。「内宮から外宮まで5kmやのに、車で2時間半かけても到着せえへんねん」という。そんな初詣の話を、東京へ戻ってから英会話の先生に教えてあげようとした松嶋。ところが、「初詣」という英単語が辞書で見つからなかったとか。仕方がないので、「悪魔除け、黒魔術」と説明すると、先生は「NO!NO!!」と怯えてレッスンにならなかったという。
そんな話題から、次はお葬式の話に。吹石一恵のマネージャーに「鶴瓶さんのお葬式には、奥さんが困るくらいたくさんの人が来ますよ。参列者はファンじゃないんです。でも2万人くらい」と繰り返し言われたという鶴瓶。「『ファンじゃないんです』って言うことないやん。『ファンが2万人』でエエんとちゃうの?」という鶴瓶に、「今やったら、築地であげれると思うわ」と松嶋。もちろん、「築地本願寺で葬式をあげられる」という意味で言ったのだが、鶴瓶は「築地って…。俺、魚市場のタコや貝じゃないで!!」と苦笑い。