先日、鶴瓶はある人物に突然挨拶をされて、衝撃を受けたと言う。スタジオで、ダンボールを持ってなにやら準備をしていた男の子が、ニヤ~ッと笑いながら手を広げて接近してきた。近くまで来ると「“もう中学生”です」と笑って挨拶するその男の子。「もう中学生って『頭、おかしいんかな?』と思ったけど、それが名前やねんな。売れてるんやろうけど、全然知らんかったから、ビックリした!」という。「あの子らは、自分で芸名をつけるんやろ?俺らは師匠にもらった名前やからね」と鶴瓶が言うと、「呑んだくれの師匠やろ?」と鶴瓶の師匠、六代目笑福亭松鶴のことを軽くあしらう松嶋。すると「確かに呑んだくれやけど、上方落語協会を作った人やで!」と鶴瓶は師匠の偉大さをアピール。そして、松嶋も芸名「オセロ」の由来を紹介。
続いて話題はトイレの話へ。「この前、久々に“ぼっとん”(汲取り式便所)に入った」と言う松嶋は、「子供の頃、海水浴の帰りに入ったトイレも“ぼっとん”やってん」と思い出す。 「『下を見たらアカン』と思ったけど、子供やからそそられて、見てしまって…」と話を続ける松嶋。「今、その時の恐怖がよみがえってきたわ」と、そこで見た恐ろしいモノとは…!?
話はガラッと変わり、今度は鶴瓶が日本アカデミー賞とビートたけしが審査委員長を務める東京スポーツ映画大賞の授賞式でのエピソードを話す。まず「豪華やったで~!」と言うのは日本アカデミー賞の授賞式会場。主演男優賞に選ばれた鶴瓶は、浅野忠信、大森南朋、渡辺謙と壇上で肩を並べ、最優秀の発表を待っていた時の気持ちを話す。
次に、東スポでの授賞式。「たけし兄さんから賞をもらったから、お返しになんか面白いことせなアカンと思って、ズボンの下に大人用の紙オムツをしてん」という鶴瓶。ところが、楽屋で紙オムツをはいているところを所ジョージに見つかり、「それさァ、どういう確率で見せるの?自分で出さないと確率ゼロだよ」とイタイところを突かれていたという。それでも「放っといてくれ!」と紙オムツの仕込みをして、壇上へ上がった鶴瓶。お祝いの言葉よりも、ズボンを下げるタイミングに気もそぞろだったのだが、ふと見渡した会場の中に、長嶋茂雄の姿を見つけてしまい…。
ほかにも、松嶋の英会話レッスンの途中経過や鶴瓶の敏腕マネージャー、宇木氏の大失敗談などで盛り上がる。
~BackStage~
北海道収録を間近に控え、北海道名物の差し入れが続く今夜の楽屋。今回は奇跡の復活を遂げた旭山動物園にちなんだネーミングの“旭山 奇跡のプリン”をいただく。
トークでは、「アレ、なに?」、「アレ、なんで?」という疑問を次々に出し合う鶴瓶と松嶋。まず「『ほんまや』って書いてる水を飲んだんやけど、ラベルに“大阪水道局”って書いてるねん。アレ、水道水を売ってるってこと?」と鶴瓶。すると、松嶋は「東京と大阪の水って質が違うよね?東京の水は泡立ちが悪くて、大阪の水は泡立ちがいい」と言う。