
日本国内には400万を超える会社があります。メーカー、小売り、サービスなど事業の中身は千差万別ですが、そこでは日々、多くの人々が働き、地域、国の経済を支えています。 番組では、数ある会社の中から、優れた技術や独自の発想・理念で社会に貢献している会社を取り上げます。大企業でさえ安泰とはいえない不透明な時代。そうした元気な会社は何が違うのでしょうか?案内役は大阪出身で自らも実業家であるタレント・はるな愛。“カイシャ”を通じて経済の荒波を乗り越えるヒントを伝えます。

“マイクロバブル”というミクロの泡で体を洗う商品を開発・販売。単に泡の発生装置を浴槽に取り付けただけと思われるが、
“マイクロバブル”は、半導体の洗浄などに使われていた最先端技術で大手電機メーカーも注目している。
“マイクロバブル”をいち早く家庭に持ち込み、大手住宅メーカーにも商品供給するサイエンスとは一体、どんな会社なのか…。



工場などで使う工具や資材などをインターネットで
通信販売する会社。2005年には67億円だった売り上
げが10年後の2015年には575億円に伸び、数年後には1000億円の大台も視野に入る。顧客の中心は中小企業。
原材料費の高騰などで悩む企業が多いため、低コストで資材を調達できるモノタロウの存在は大きい。
強みは、モノタロウのプライベートブランド。
その開発の舞台裏にも密着する。



日本最大の消費者組織・生協の組合員を対象にした共済を展開。
市場規模40兆円、国民の世帯加入率9割と呼ばれる保険大国ニッポンで、800万人を超す加入者を持つ。
強みは、生協の組合員に食料品を宅配する配達員らを通じた地域密着営業。
きめ細かい気配りは、民間の保険会社も舌を巻く。
そもそも「共済」とは何なのか
から、知られざる「コープ共済」の実力までを探る。

