ノクドゥの身を案じて王宮へ駆けつけたドンジュは、弓を引こうとするユルムの前に立ちはだかる。ノクドゥを必死に守ろうとするその姿に、ユルムの憎しみはますます深まっていく。劣勢に見えたノクドゥだったがムウォル団の加勢で、一気に形勢を逆転させる。だが、そこへ崖から転落して死んだはずの光海君が現れ、ノクドゥに剣を向けて…。
計画通り王宮で着々と準備を進め、ノクドゥの帰りを待つユルム。一方その頃、光海君は心を許し信頼していたノクドゥの正体を知って衝撃を受ける。さらに都承旨からも命を狙われ慌てて逃げるが、今度はドンジュに追い詰められる。ドンジュは自分の正体を明かし、矢を放とうと構えるが、光海君が息子であるノクドゥの命を狙っていると聞き…。
ノクドゥを傷つけたくないドンジュは、ある決意を胸に王宮を後にする。そんな中、ノクドゥは一度断ったユルムの計画に加わることに同意。愛するドンジュが王暗殺を企てていることを知ったノクドゥは、危険が迫る彼女を必死で捜し回る。ドンジュと鉢合わせたノクドゥは自分の正体を知られていたことを悟り、涙を流しながら逃がすが…。
ノクドゥが王の息子だと知り、複雑な心境のドンジュ。ノクドゥもまた、彼女には何も話せずにいた。そんな中、ユルムから謀反への加担を打診されたノクドゥは、兄やムウォル団には手を出すなと伝え、きっぱりと断る。一方、光海君はノクドゥを自身の護衛に任命する。やがて都では王が自身の息子を殺そうとしたという噂が広まり…。
ドンジュは王妃から紛失してしまった大事な装飾品を探してほしいと頼まれる。ノクドゥが似たような装飾品を持っていたことに気づいて、王宮で拾ったものかと彼に確認するが…。一方、ノクドゥはユルムの謀反をなんとしても阻止するために、ある計画を実行。スクの協力を得て、ユルムが逆謀を企てている証拠を入手しようとする。