Angler アングラー

Profile プロフィール
猪熊 博之
1971年生まれ、大分県在住。磯からのグレ、チヌ釣りを得意とするトップアングラー。正確無比なマキエワークが実現するマキエとサシエの同調で2011年、第30回G杯争奪全日本グレ釣り選手権優勝をはじめ、多くの競技会を制してきた実力派トーナメンター。
Tackle タックル
がま磯・
スーパープレシード
ロングスペシャル1-58
曲がりと操作性を両立させ、魚の強い引きに対してはしなやかに曲がり込む粘りで魚を怒らせることなく浮かせることができるスーパープレシードシリーズ。今回、猪熊博之さんが使用したのは、やり取り時の優位性や仕掛けの遠投能力を考慮したロングタイプ。5.8mの長さながら、持ち重り感を最小限に抑えたモデル。
掛りすぎ口太
掛かりやすさを重視した設計のメジナバリ。貫通する機能を追求した半スレタイプなので、警戒心が高く食い込みの浅いメジナでも、確実に口元に刺さる。
Target ターゲット

メジナ
今回狙うのはメジナ。磯釣りを代表する人気のターゲット。関東では標準和名のメジナ、関西ではグレ、九州方面ではクロと呼ばれ、幅広いエリアで親しまれる。 季節により寒メジナ(冬場)、春メジナ(春~初夏)、秋メジナ(秋)と変わり、現在では真夏を除いてほとんどの季節で楽しむことができる。
旬としては脂が乗り、産卵期を控えた冬場。この時期はメジナ自体の活性も高く、釣りやすい上、身にはしっかりと脂が乗ることから、刺身や炙り、塩焼き、煮つけ、鍋料理など幅広い料理が堪能できる。
釣りで狙えるメジナは、今回のターゲットである「口太メジナ」と呼ばれるメジナ、「尾長メジナ」と呼ばれるクロメジナ、数は少ないがオキナメジナの3種類。
Field フィールド
大分県米水津
大分県中部に位置し、磯釣りのメッカ、鶴見半島の南側一帯に広がる磯エリアで冬場に吹く北西の季節風に強いのが特徴。 湾内と沖磯に分かれるが、湾内は概ねクロダイやアオリイカなどの釣り場として有名。 沖磯は大分県下でも屈指の好磯が並ぶ。特に予約制の磯となっている数か所の磯は上がれば間違いなくメジナがたくさん釣れる…と評判の人気磯だ。
