午後のサスペンス 浅見光彦シリーズ27 斎王の葬列

  • 数百年の時を経て、斎王の悲しみに導かれたかのごとき連続殺人事件が起こる!鈴鹿の山々を越え伊勢神宮へと浅見光彦の推理が冴える!

  • お知らせ

    ※放送内容と一部異なる場合がございます。

  • 番組内容

     斎王の群行が立ち寄ったと言われている場所のひとつに、垂水頓宮(たるみとんぐう)がある。その、頓宮の跡地といわれている場所を、地元の人々は御古址(おこし)の森と崇め、そこを踏み荒らすものには祟りがあると言われていた。34年前に、御古址の森で野元末治が、倒れた鳥居に押し潰され遺体となって発見された。

  • 番組内容2

    その傍らには、神事の折に人の代わりや、憎しみや呪いの象徴として使われたという青銅製の人形代(ひとかたしろ)があったことから、「盗掘した祟りだ」との噂が立つが、「殺されたんだ」と叫び訴えた妻・恵子が変死体で発見され、その傍らには激しい筆で「怨」と書かれた和紙が置かれていた。34年後、ここから物語が始まる。

  • 出演者

    浅見光彦…沢村一樹
     小宮山佳鈴…酒井美紀
     喬木正隆…山本圭
     小宮山頼子…松原智恵子
     長屋富子…音無美紀子
     塚越綾子…藤吉久美子
     白井貞夫…山崎銀之丞
     長屋敬三…長谷川哲夫
     長屋明正…土屋裕一
     浅見陽一郎…村井國夫 ほか

  • 原作脚本

    【原作】内田康夫(新潮文庫 刊)
    【脚本】石原武龍

  • 監督・演出

    【演出】村上牧人