銭形平次＃７７３
「めぐり逢ったふたり」
水戸黄門　第三十四部＃１５
「姑から逃げた嫁の秘密（新庄）」

番組内容

投げ銭を武器に悪を懲らしめる、ご存じ神田明神下の平次親分の活躍を描く捕り物アクションの金字塔！
江戸開府以来の名御用聞きと噂される平次親分は、裏に波形のある四文銭を懐に忍ばせ、悪へと一閃する投げ銭の秘術とお上から預かる十手を武器に、鋭い推理力で難事件を解決！

出演者

銭形平次…大川橋蔵
　お静…香山美子
　八五郎…林家珍平
　三輪の万七…遠藤太津朗

原作脚本

【原作】野村胡堂
【脚本】保利吉紀

監督・演出

【監督】岡本静夫

音楽

【音楽】阿部皓哉、津島利章

番組内容２

水戸老公一行は新庄に着いた。老公が話しているところへ、武家の老女・松代がぶつかって来た。松代は老公に武家の女を見かけなかったかと聞き、詫びも言わずに立ち去ってしまった。その後、若い女が同宿させて欲しいと声を掛けてきた。その女こそ松代が探していた紀伊だと分かる。紀伊は事情など何も話さないまま、翌朝早く宿を出てしまった。老公は宿の主人、金兵衛から新庄で噂になっている事件のあらましを聞き驚いた。

番組内容３

金兵衛は最近城内に盗賊が入り、大切な拝領茶碗が盗まれたらしいと語る。その時、警備に当っていたお納戸役の石戸京之助は賊に斬られて死んだという。老公は紀伊が京之助の妻であることを察した。お娟たちの調べで、茶碗盗難事件は相田の失脚を狙った次席家老、向井田掃部の企みだと分った。茶碗を盗んで京之助を斬ったのは親友だった久保庄次郎だ。庄次郎が怪しいとにらんだ紀伊は、秘かに敵を打とうと心に決めていたのである。

出演者２

　水戸光圀…里見浩太朗
　佐々木助三郎…原田龍二
　渥美格之進…合田雅吏
　疾風のお娟…由美かおる
　よろず屋の千太…三波豊和
　風の鬼若…照英
　アキ…斉藤晶　ほか

原作脚本２

【脚本】櫻井康裕

監督・演出２

【監督】上杉尚祺