午後のサスペンス 西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ18 シベリア鉄道殺人

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西村京太郎サスペンスの十津川警部シリーズ第18弾。東京で起こった殺人事件を発端に、十津川と亀井は、ロシアを舞台に繰り広げられる核開発絡みの犯罪に挑む。
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番組内容
新宿歌舞伎町のラブホテルで偽造パスポートを所持した外国人売春婦の他殺体と瀕死の男が発見された。男は「シベリア鉄道」と言い残し絶命、捜査を担当する十津川らは消えた第三者の犯行と断定する。捜査線上に巴交易関係者・長谷部の存在が浮上、手がかりとしてシベリア鉄道ロシア号の発車日時が記されたメモを入手する。
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番組内容2
十津川は観光旅行者として過ごす事を条件にロシア出張を志願、シベリア鉄道に乗り込む。列車は長谷部らしき男、そして長谷部と関わりを持つ菊池、そしてウラジオストックで知り合ったガイド役の日本女性・秀子を伴ない、十津川を乗せ雪原を疾駆する。長谷部はイルクーツクで下車、後を追う十津川は駅でウラジオストック日本領事館の沢木に声を掛けられる。
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番組内容3
そして巴交易が画策する核兵器開発絡みの犯罪を知らされ、協同調査に乗り出す。そこで十津川はイルクーツクで別れた秀子に再会、実は秀子は沢木の部下で十津川の護衛を兼ね、核開発の主導者・菊池と長谷部の動向を窺っていたのだ。
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出演者
十津川警部…渡瀬恒彦
北村秀子…遠野なぎこ
沢木信介…柴俊夫
西本刑事…堤大二郎
菊池久幸…永島敏行
バラナフ刑事…ユーリ・B・ブラーフ
本多捜査一課長…小野ヤスシ
安原刑事…山村紅葉
亀井刑事…伊東四朗 ほか
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原作脚本
【原作】西村京太郎(講談社刊)
【脚本】安本莞二
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監督・演出
【監督】藤尾隆、橋本孝