午後のスペシャル 刑事マードックの捜査ファイル1 #1 #2 二
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モーリーン・ジェニングスの小説が原作の人気作。カナダのエミー賞“ジェミニ・アワード”で史上最多14部門ノミネート!世界57カ国で放送されている本格派ミステリー!!
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番組内容
舞台は19世紀イギリス連邦領内の自治領カナダ・トロント。英国の香り漂うこの街で、シャーロック・ホームズに心酔する刑事マードックが、大活躍する本格派ミステリー。巡査ジョージ、法医学者ジュリア、ブラッケンリード警部らの強力なサポートのもと、科学捜査を駆使し、論理的思考と観察力、そして天才的な“ひらめき”をもって、数々の難事件を解決していく。
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番組内容2
毎回の謎解きはもちろん、シリーズを通して暴かれていくマードックの過去・人物像も大きなみどころだ。
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あらすじ
#1「欲望の犠牲」
トロントでは、市内の街路灯に供給される電力としてトロント電力会社の直流発電を採用していたが、新たにナイアガラ電力会社の交流発電を採用することを検討していた。危機感を抱いたトロント電力社長のダニエル・プラットは、交流発電の危険性を訴える実演ショーを各地で開催する。
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あらすじ2
それは野良犬の体に電力を流して感電死させるという残酷なものであったが、なぜか犬は助かり、スイッチ・レバーを引いたアリス・ハワードが感電死する。たまたま現場に居合わせたマードックは早速現場を検分し、スイッチボックスに施された細工を発見する。それは、これが事故ではなく殺人事件だということを示していた。
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あらすじ3
#2「空白の5日間」
警察幹部の集まりで図らずも科学知識を披露したマードックは、警察庁長官のストックトンから近々空きが出る第三分署の警部のポジションに応募するよう勧められ、面接を受けることになる。だがそれを聞いたブラッケンリードは、政治的なしがらみの多い警部の仕事にマードックは向かないとアドバイスする。
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あらすじ4
署のブラッケンリード宛てに全裸死体が入ったトランクとメモが届く。被害者は、元検事で弁護士のパーシー・ポロック。かつてブラッケンリードと共に多くの犯罪者を刑務所送りにしてきた人物だった。検死の結果オグデンは死後2日だと報告するが、ポロックの妻は、夫を最後に見たのは1週間前の彼が仕事でモントリオールに発ったときだと言う。ブラッケンリードは容疑者を割り出すべく、ポロックと共に手がけた事件を洗い直す。
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出演者
ヤニック・ビッソン
ヘレナ・ジョイ
トーマス・クレイグ
ジョニー・ハリス ほか
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原作脚本
【原作】
モーリーン・ジェニングス「Murdoch Mysteries」
【脚本】
ポール・エイトケン
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監督・演出
【監督】ドン・マクブレアティ、ショーン・アレックス・トンプソン、ジョン・レクイエ、ファーハド・マン