海外ミステリー 刑事マードックの捜査ファイル #15 #16 二
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モーリーン・ジェニングスの小説が原作の人気作。カナダのエミー賞“ジェミニ・アワード”で史上最多14部門ノミネート!世界57カ国で放送されている本格派ミステリー!!
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番組内容
舞台は19世紀イギリス連邦領内の自治領カナダ・トロント。英国の香り漂うこの街で、シャーロック・ホームズに心酔する刑事マードックが、大活躍する本格派ミステリー。巡査ジョージ、法医学者ジュリア、ブラッケンリード警部らの強力なサポートのもと、科学捜査を駆使し、論理的思考と観察力、そして天才的な“ひらめき”をもって、数々の難事件を解決していく。
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番組内容2
毎回の謎解きはもちろん、シリーズを通して暴かれていくマードックの過去・人物像も大きなみどころだ。
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あらすじ
#15「ヘビとハシゴ」
若い女性の惨殺死体が発見され、現場には「私を止めてみろ」という血文字のメッセージが…。その現場にスコットランド・ヤードのエドワード・スカンロン刑事が現れ、犯人はロンドンの切り裂きジャックで、まだ殺しが続くと告げる。彼は容疑者のハーラン・オーギルをロンドンから追い続けていた。オーギルの捜索を開始するが、切り裂き魔逮捕に取りつかれたスカンロンはマードックたちを辟易させる。
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あらすじ2
二人目の犠牲者が出て、マードックは精神科医、ドクター・ロバーツに犯人像の分析を依頼すると、犯人の中に二つの人格があると指摘される。そんな中、別件で逮捕された精肉工場の警備員、モリス・ベイリーが切り裂き魔の容疑者として取り調べを受けるが留置場で逃亡を図り射殺される。被疑者死亡で事件は解決とされたが、マードックはベイリーが真犯人とは信じられずにいた…。
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あらすじ3
#16「野望と嫉妬」
舞踏会で恐竜の化石が初公開されるが、恐竜の口には若い男の死体が…。被害者は化石を発見したバークレー・ブレイクの助手の一人だったルーカス・ドウィットで、頭部に銃で撃たれたような傷があった。マードックはブレイクのライバルであるルドルフ・サットン教授を疑うが、サットンは犯行を否認する。
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あらすじ4
カナダ側の検死を望まないドウィットの遺族はアメリカ人医師を派遣。その間解剖を禁じられたオグデンは遺体の表面に付着した繊維を見つけ、そこからマードックはドウィットが発掘現場で殺され、化石と同様に梱包されて搬送されてきたと推理。さらに遺体の頭部を撮影したエックス線写真から、被害者が発掘調査に使うつるはしで殺されたことが判り、マードックは容疑者をブレイクとサットンの二人に絞る。
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出演者
ヤニック・ビッソン
ヘレナ・ジョイ
トーマス・クレイグ
ジョニー・ハリス ほか
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原作脚本
【原作】
モーリーン・ジェニングス「Murdoch Mysteries」
【脚本】
ポール・エイトケン
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監督・演出
【監督】
ドン・マクブレアティ
ショーン・アレックス・トンプソン
ジョン・レクイエ
ファーハド・マン